扶養の範囲内でと条件を伝えて雇用契約を交わしました。

Question

扶養の範囲内でと条件を伝えて雇用契約を交わしました。時給が上がったことにより、短時間社会保険への加入要件となってしまい、扶養から一時的に外れて再加入するよう事業者側から通知が届きました。この事に伴う不利益はどうなりますでしょうか？
事業者側も気づいてなかったみたいです。
どなたかご教授いただけると助かります。

Answer 1

社会保険への加入は法律的には従業員の利益と捉えられます。
質問者さん的には不利益と感じると思いますが、法律上は不利益とは捉えられないため会社から特別なにかしていただけるということはありません。

既にご認識されているかもしれませんが、社会保険の扶養から外れても税法上の扶養とは別制度なので扶養している方の税金額や質問者さんの税金額は上がりません。
※質問者さんの税金額(同額を稼いだ場合)は、社会保険に加入することで控除が増えるため下がります。

加入のデメリットは社会保険料の負担ですが、社会保険料の大部分は厚生年金保険料で、質問者さんが支払った厚生年金保険料以上の額が将来受け取れます。
「質問者さんの社会保険のために会社も社会保険料を負担してくれている、将来もらえる年金額が増える」というところで気持ちの折り合いをつけることをお勧めします。

トータルで見ると損はしていないでしょう。

Answer 2

どうにもなりません。次からは気を付けるしかないです。