JRで運転士をしています。 各JRにもよると思いますが、少なくとも運転士に関しては特急列車と普通列車で試験を設けたり、給料を高くしたりはしていません。 小田急等の私鉄では聞いたことがありますが、基本私の勤務するJRでは特急と普通列車に区別を設けていません。 ただ、四季島やトワイライト等の超高級リゾート列車は試験はないにしても、ある程度の経験のある運転士でないと運転できないみたいですが。
近鉄など一部の私鉄では、運転士や車掌に、勤務成績や内部試験などによって特急運転士や特急車掌という職名があり、それによって昇給する会社もあります。 しかしJRの乗務員にはそういった職名はなく、運転士であれば見習いが終わって1人乗務になった時、入った交番の行路に特急があれば、新人からでも特急に乗務します。 また、車掌では、国鉄時代に経験などによって車掌長や専務車掌という職名がありましたが、民営化後はそういった職名はありません。 しかし、特急などに乗務する車掌を区別するため、車掌長や専務車掌と同様に例えばS・A・BやS・1・2等の組み分けを行っており、この組に在籍するのは勤務成績などを考慮しています。 つまり、S組は主に特急乗務を、Bや2組などでは快速や普通が主体となる行路となりますが、その組を昇班(組ですが昇班・降班といいます)することによって給与が高くなることはありません。 しかし、見習いなどを指導する場合は、指導運転士や指導車掌という職名があり、これには勤務成績などで選抜されるS組の車掌に与えられていて、若干の手当てが付いています。
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