現在、3Dキャラモデラーを目指してblenderでフルスクラッチモデルを練習制作しております。

Question

現在、3Dキャラモデラーを目指してblenderでフルスクラッチモデルを練習制作しております。3Dキャラの販売方法を見ていると、VRchat向けにboothで6,000円ぐらいで販売するパターンと
Vtuber様向けに3DVtuberを販売するパターンが多いように見えます。
私は絵があまり上手くないのとVRchatのサキュバス酒場のようなバカ騒ぎが嫌いなのでVRchatには全く興味が無く、
Vtuber様向けに3Dモデルを制作する方向に進んでいくつもりでした。
手元に以前ある絵師様から練習用に三面図を描いて頂いたものがあり、先日それを元にモデリングしたのですが、全く可愛くない&似てもいない状態でした。
その三面図は側面と背面は正確なものでしたが、正面図が首を傾げた笑顔で側面図とアゴ位置が違っていたりで苦戦はしました。
もし制作した3Dモデルの出来が悪いのはそれが原因かとすると、仕事の関係上Live2DのVtuber様から三面図をお預かりすることが多々あります。
その三面図はVtuber様向けにデザイン重視で斜め顔だったり側面図と正面図のサイズが合っていなかったり、正確な三面図に出会ったことはまず無いです。
今後、Live2DVtuber様向けにフルスクラッチ3Dモデルを制作していくとなると、個人勢様からは正確な三面図はまずこないと思っています。
企業様からの依頼であれば別かもしれませんが、インボイス制度や私の現時点の実績などから考えるとまだ企業様からガッツリ仕事を頂けるとは思っておりません。
質問は、才能のある人であればこのように不正確な三面図であっても簡単に似せて可愛くモデリングができてしまうものなのでしょうか。
勿論経験や努力することは大切ですが、今までの私の経験では才能があって努力している人がその業界で生き残って経験を積み次のステップへと進んでいるように思えます。
どの業界であっても努力するのは当たり前であり、その中で才能のある人が残りそうで無い人は消えていくように感じています。

Answer 1

>才能のある人であればこのように不正確な三面図であっても簡単に似せて可愛くモデリングができてしまうものなのでしょうか。

大雑把に言えばそういうことだと思います
ただし、ここで言う才能とは相手の求めるものを的確に捉えて納品物にする能力です
これは3Dモデリングに限らず、世の中のあらゆる仕事に通じる能力とも言えるでしょう

具体的な問題として3面図の矛盾を挙げていますが、これも瑣末なことでしかありません
この場合の3面図はイメージを伝えるための手段のひとつであり、完全な設計図ではありません
クライアントと様々な形でコミュニケーションを取り、満足してもらえる成果物を納品します
つまりかなり総合的な能力が求められるわけです

3面図を絶対的なオファー内容ととらえてしまうあたりが能力が足りていないと言えるかもしれません
とは言え、このあたりのスキルこそ経験により養っていくことが出来る要素です
努力次第で克服可能な部分だと思います

Answer 2

どの様な品質のアバターを創るかで、難易度は全く違ってきますよね。

私もフルスクラッチでアバター制作してます。
https://twitter.com/Express_papa

個人制作のものは下絵は使いませんが、三面図でも、イラストでも制作は可能です。ただし、素人のレベルですが・・・
他者からの依頼であれば、正直、3面の各部の尺度や大きさがバラついてても、「身体全体は正面図の縮尺で、ただし手の大きさは側面図でお願いします。」とか指示されれば、その通りに制作できます。

もちろん質問主さんが顎の部分で苦労したと言われるように、仕上がり具合はやはり感性の部分で微調整が必要ですので絵心のある無しでかなり違いが出ると思います。
私は昔、同人誌やイラストを描いてた経験もあり、その後にblenderを始めた事からモデリングの仕上げは下絵が無くても感覚で調整できてます。

3Dモデルの制作の中でも人間はかなり難しい位置づけです。
レベルUPをしたいのであれば、やはり人体や骨格構造をある程度理解し頭の中で具現化できることが望ましいので、時間を決めて紙と鉛筆でデザイン画等を描き画力の向上を務めてみてはと思います。

Answer 3

そうですね、才能のある人には勝てないと思います。
3Dモデルの制作でも今後は自動化が進むだろうし、自動化できないものは海外の制作者(賃金が日本の十分の一くらいで働く人たち)が請け負うことになるでしょう。日本語ができなくても自動翻訳の制度も高くなってきてますから意思疎通はなんとかなるでしょう。
↓これだと顔写真からメッシュを簡単に作れる
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