解決済み
建築板金業を営んでいます。バブル以前に独立し現在下請けですが30年工賃が下がり続けています。現在では見習い時よりも低い収入です。最近、他業者から応援の依頼があったので行ってきました。仕事を選べるくらいに忙しく、楽な現場しかやらないそうで年収は3.000万程だそうです。施工技術も低く板金屋根に上から釘を打ちコーキングをする、ダクト屋根の樋部分も横から釘打ちコーキング。二重屋根で板金を剥がさず、断熱材を入れてフエルト430仕上げと言う仕事をしていました。現実に雨漏りもすが漏れも起こしていないようです。漏水の保証も無いようです。私的には手抜き工事なのですが、仕事が早く件数を叩けるので稼げていると思いました。自分で言うのも何ですが私は丁寧で外からコーキングで収める様な仕事はした事がありません。二重ハゼにハゼテープ。平ハゼにはハゼテープ、吊り子、ハゼテープ。巻ハゼは下ハゼを切る事はせずに共掴みです。丁寧に仕事すると掛かる材料も多く必要になり原価が上がります。材料負担で請け負う場合も高めですが利益は増えていません。材別、手間請負は原価が高いと言われ手間の掛かる複雑な住宅や急勾配の住宅しか回されなくなりました。請負を辞めて元請でお客様と直接契約したくチラシなども配っているのですが全く反応がありません。そこで質問なのですが職人、お客様目線から頂けると嬉しいです。職人として納得できるまで手間を掛けられないのは分かります。予算内で最大の効果が私の基本の考えですが、皆さんはどう思いますか?お客様に質問です。私が元請の場合は価格が半額かそれ以下です。有名メーカーに発注しても工事をするのは我々です。有名メーカーの元請は職人に支払う金額以上に儲けています。それでも有名メーカーを選ぶのはなぜでしょうか?私は個人で漏水保証を10年付けています。が死んだり潰れた場合は無効になるリスクもあります。忌憚の無い意見をお待ちしています。
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2人がこの質問に共感しました
他の方も回答されていますが私も営業力だと思います。 現場監督兼営業をしていますが、板金工事も扱います。 木造メインなので、質問者様の様な方に仕事をお願いする仕事だと思います。 板金職人さん含め、大工、設備、塗装、電気等、各種それぞれ数社ずつ付き合いがありますが、現場によって職人さんを選びます。 板金工事に関しては、木造ができる職人が減ってきているので重宝させていただいてますが質問者様が冒頭で例に挙げていたような考え方の職人がいたら、それが分かった時点でもう頼みません。 手間代も大事ですが、腕と信頼が一番大事です。 きちんとした仕事ができる職人さんには、要求通りの手間を払います。 貴方様に不足してるのは腕でも知識でも経験でもなく、ちゃんとした仕事ができるパートナー(元請け)だと思います。 お会いしたことが無いのでよくわかりませんが、生涯の職人さんが一般の方に営業するのは中々難しい様に思いますよ。 昔は一般の方々と職人さんたちが直接つながっていたんですけどね。 時代がちょっと違いますよね。
ありがとう:1
日常のご努力に敬意を表します。 何の知識もない一素人ですが思うことは 「良い仕事と良い結果に対しては見合うだけの料金を払うのは あたり前」 だということです。 でもそこが難しいのですよね。つまり「良い仕事」かどうか ユーザーである素人にはなかなか分からないのです。 いますべてのものが「安い」をキャッチフレーズに動いている ように思います。機械も用品も衣料もスーパーの食品まで。 どこかで往き詰まるのでしょうね。
ありがとう:1
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