不当解雇・労働問題 地位確認及び未払い賃金請求、すなわち労働審判で証人の陳述書提出の機会や、証人尋問の機会は与えられる…

Question

不当解雇・労働問題
地位確認及び未払い賃金請求、すなわち労働審判で証人の陳述書提出の機会や、証人尋問の機会は与えられるのでしょうか？第一回から第3回までの70日で審判されると言われています。有力な証人がいる場合は、期日を延期して証人尋問が開かれるのでしょうか。

Answer 1

もちろんあります。
ただ、訴訟に比べるとしないことの方が多いです。
また、証人尋問ではなく当事者尋問の方が多いです。

なお労働審判では、労働審判委員会が証人尋問の形式によらず直接的に話を聞く「審尋」を行うこともあります。

Answer 2

弁護士です。

労働審判は事実上１回目で勝敗（優劣）が決まるので、
有力な証言があるのなら初回に用意しておくべきであり、
証人がいるから２回目、3回目をやってほしいというのは通用しにくいです。

陳述書を出す機会はありますが、これも初回に出します。

証人尋問をすることは少ないです。
当事者の話が大事です。

Answer 3

審判の場合、最初に証拠等はすべて提出します。裁判のように証拠調査や議論の余地はほとんどありません。