日本の部長は、タイより年収が低いって本当ですか？ 日本の大企業の部長は平均年収1700万円(地方公務員や中小は1000万…

Question

日本の部長は、タイより年収が低いって本当ですか？
日本の大企業の部長は平均年収1700万円(地方公務員や中小は1000万円ぐらい？)
タイの部長は2000万円。何で日本人の平均年収って上がらないんですか？
少子化？有能社員の減少？円の価値が低いからですか？

一般的に初任給は上がっても、高年齢層の年収や退職金を増やすという話は余り聞きませんよね。むしろ岸田政権は退職金の税金を増やそうとしています！！

Answer 1

タイ在住です。嘘です。
大手企業（年商数兆円規模）の現地法人の社長を10年近くやってました。 その際にバンコク商工会議所のメンバーでした。
日本のマスコミは視聴率稼ぎに意図的に英語の誤訳をしています。海外（タイ含む）の場合、GMと言うポジションは、日本で言う本部長（常務取締役）クラスを意味しており、その年俸は1500万円～2000万円です。日本流の部長は、当社ではデパートメント・マネージャーと呼ばれており、給料が20万円～30万円ぐらいです。

Answer 2

直接原因は、辞めないからです。
辞めないから給料が低い会社でも経営が成り立つ。

では何故舐めないか。

スキルが低いからと根本的に給料を上げる発想がないからです。
まず、日本の社会人は勉強していない。
総務省調査によると労働時間外での自己啓発や勉強時間の平均はたったの６分ですよ。世界最低基準です。
APECのアジアの国の中でもダントツ最下位。
平均で６分ということはやたら勉強する人も散見されますので殆どの人は全く勉強せず、一部の人が勉強している と推察されます。

出来ない理由を口走りどうやったら出来るかを考えない。

では何故勉強から逃げる人間なのか。

ひとつはセロトニントランスポーターS型即ち不安遺伝子の比率が日本人は世界一。他人に均質化を求める民族だと言われていることもあるとは思いますが、
勉強して良い会社に入る。即ち会社に入るための手段が勉強だと思い込んでいる。
小さいときからの教育も大きいと思います。
競争をしないまるで結果の平等があるがごとくと教育をしてきた世代が大人になってから日本は急激に衰退したと思います。

それと一番大きいのは英語スキル。

英語を喋れなくでも食えましたからね。

そんな時代は終わるということです。
決して文化を捨てろというわけではありません。
英語から覚えるべきかも知れません。

又、IMDによると日本の経営者のITリテラシーは先進63ヶ国中断トツの最下位です。62位とはほぼダブルスコア。救いはアンケート方式のテストだったこと。

日本の公的教育支出のGDP比113位。
教育にお金を流してこなかったツケだと思います。

今から是正しても40年は掛かると思います。