解決済み
会計士を進行形で目指してる大学生の者です。 現在、大手資格専門学校にダブルスクールとして大学のほかに通っています。 質問の答えを一言で言うと無謀です。 ただし、通信のメリットもあるのでそれは後述します。 通信をおすすめしない理由 1.模試の存在 実は会計士の講座の後期半分はすべて試験のみになっています。 そこでは受験生が本気で試験を受けます。 通信なら、体をのけぞったりしてリラックスしながら解くと思いますが、 そこでは他の人が早くから電卓を叩いたり、大きな音で電卓をたたいたり、 あせりなどなど、そういういつもとは違った状況が作り出されます。 ここで言ってる模試というのは公開模試ではなく通学生のみが 受けるものです。(もちろん専門学校の中での成績はでます。) また、その非公開模試(=答練と呼ばれます)の中の論点は テキストや前期半分の講義のアドバンスなものです。 もちろんその中でしか出てこない論点が数多くあります。 例えば、財務会計のテキストにはどこにもゴルフクラブ会員権に関わる 会計処理などありませんが、応用論点として普通に出ます。 2.仲間 大学生でも社会人でも、会計士を目指すというのであれば周りの人と疎遠になります。 そりゃ、週に一度くらい飲みに行ったり麻雀したり、、、そのくらいはできます。 しかし、「わーい夏休みだ、北海道に3泊4日の旅行いこう^^」と親友に誘われても 断らなければなりません。 明らかに、周りと疎遠になるのです。どんなに誰が強がろうと一日4時間、最終的に 10時間程度勉強するかも知れないやつが毎日遊び歩いてる人と同じ生活を送れる わけがないです。月に1度の合コンを肴に毎日を勉強で過ごすようです。 会計士学校に通えば同じ目的を持った人と仲良くなり、会話もします。 (ただし、社会人さんはしないかもしれません。大学生ばかりですから。) これはかなり大きいところです。 3.急な変更 これまで何度となく改訂されて分厚くなった会計法規集を見ればわかると思います。 つい先日も連結会計で部分時価評価法を基本的に認めなくなったようです。 また経営学(選択科目の一つですが、95%の人はこれを選択するので実質必須科目) は試験委員により問題が明らかにことなり、その対策が開かれることになります。 また、租税法はもともと租税特別措置法という時限立法がかなりあるので 一年後、当たり前だと思ってたことがなくなることもあります。 これらに対応するには試験のプロがいるところにいるべきだと思います。 通信のメリット 1.先にやれる 暗記が苦手な私は企業法などを先にやりたいです。(短答の科目にもなってますし。) そういうのができるということは大きいです。 2.テキスト 基本的に通学の中で使われるテキストははっきり言ってちょうどいいのありません。 財務会計は例題集のようになっていてもう講義での説明が前提になっています。 管理会計もそうです。 逆に企業法は細かすぎて覚えられず、先生がマーカー引けと言ったところだけ 覚えればいいよと先生自身が言っています。 租税法は独学でも出来る感じです。(大原) これに比べ通信教育はもともと講義が無いので、読むだけでよくなります。 以上ですが、 もし通信教育にしたい理由が、時間が勿体ないとか遊びたいから、何かほかのこともしたいから という理由なのでしたら会計士自体をおすすめしません。 簿記2級あたりとってシスアドとかこまごました資格を取ってTOEIC900あたりで 就職を確定させたほうがいいと思います。(大学生前提ですが。) お金がないから、という理由なのでしたら仕方ありませんがやはり通学の方がいいと思います。 ちなみに、会計士の勉強もそれなりにお金がかかります。 六法、財務会計規則(ちなみにほぼ毎年改訂されます。)・電卓(6000円~10000円します。) などは必須になりますが、あなたが他の人と差をつけようとして問題集を買うとしたら それは一冊2500円程度します。(そして数が少ないです。) 需要が限られているので、半端な医学書並に高いです。
なるほど:7
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