先日、会社に労働基準監督署の立ち入りがあり、その後是正勧告書が届きました。

Question

先日、会社に労働基準監督署の立ち入りがあり、その後是正勧告書が届きました。勧告書が届いた後の労働基準監督署の動きについて、改善報告後の確認として従業員への聞き込みなどあるのか教えて下さい。宜しくお願いします。

Answer 1

＞改善報告後の確認として従業員への聞き込みなどあるのか教えて下さい

原則ありません。
是正勧告もその改善報告も、基本は書類上のやり取りだけです。特に初回とならなおさらです。内容が重大労災や危険薬品等の管理などの大問題の是正ならわかりませんが、「書類が足りない」「管理方法が悪い」などの是正の方が大半です。

先の回答者さんが言うように労働者側から「是正されてない」というアクションを起こせば、再度調査に来てくれる可能性はあります。

ですが普通は、労働者側は「なんの是正勧告を受けて、どんな回答をしたか」を知ることができないので、是正されているのかいないのかもよくわからない状態が多いと思います。

Answer 2

基本的に、是正報告に伴って労働基準監督官が追加の聴き取りをすることはありません
ただ、「会社はこういう報告をしたけど、実はウソで何も変わっていない」などの情報提供や申告があったり、「引き続き法違反状態が続いている」などと告訴・告発などがあれば、追加の監督調査あるいは捜査が行われる可能性もあります

Answer 3

是正勧告の内容、その確認が必要なほど悪質であったかなどにより異なるでしょう。

Answer 4

是正報告命令ではないのですか。報告書提出しさえすれば、そのあとの労基署からのアクションは特にありません。死亡事故といった重大な事案でなければ、そこまで暇でないので。でも労働者からのタレこみがれば、そのときは虚偽報告の証拠収集、立件に向けてよろこびいさんでやってきますよ。