現代日本の失業した場合の生きていく難易度について 純粋な疑問です。

Question

現代日本の失業した場合の生きていく難易度について

純粋な疑問です。現代日本なら例え失業しようとも生活費程度であれば簡単に稼げると思っています。リストラや失業は、そこまで絶望するものでしょうか？

リストラ、失業は歳を重ねるごとに再就職が絶望的、と言われているかと思います。
とはいえ、現代では高齢であっても様々な方法で生活費を稼ぐ手段があると考えています。

例えば、自身のスキルを活かして販売するスキルマーケット系は、特殊なスキルがなくともある程度の知恵があれば、雑務も仕事に変えることが可能だと思います。(動画の編集やレビュー代行など)
また数年前までは考えられなかったUberのような歩合性のバイトもあるかと思います。

極論、物価の低めな海外(タイやフィリピン？)に移住し、前述のようなインターネット上でアルバイトするといった手段もあるのではないでしょうか。

こういった考え方は甘いのでしょうか。
1.リストラや失業は確かに総年収は著しく減少するもののそこまで絶望するものですか？
2.40代や50代であってもやりようによってはいくらでも努力次第で稼ぐ手段が用意されていると考えますが甘いですか？
3.海外移住も視野に入れれば、生活レベルを少し下げるだけで日本人は生きていけると思いますがこれも甘いですか？

Answer 1

こんにちは

＞現代日本なら例え失業しようとも生活費程度であれば簡単に稼げると思っています。リストラや失業は、そこまで絶望するものでしょうか？

絶望する＝自殺等を選択するレベルと言う事であっても
それは、その方の性格や年齢、また家族構成とその状況によって
大きく変わりますので、簡単には言えないでしょうね。

１ その人の状況によりです。（上にも書きましたが・・・）
２ 40代、50代で配偶者、子供も無く面倒を見なくてはならない親も
無いなら生活水準をぎりぎりまで落とせば何とかなるでしょうけど
多くの場合、それらの年齢ですと配偶者がいて子供も高校大学等
一番お金が掛かる時期です、家でも購入していればそのローンも
あるでしょうし、生活費（毎日の食費や水道光熱費等）は稼げても
他の費用の支払いができなくなりますね・・・
最悪の場合、子供は学校を中退しなければなりませんし
家も売却・・・ただし売却してもローン残債を払いきれない事もあり
その場合、売った家の残債＋借家を借りる家賃が発生します。
月額20万円程の給料しかない方の場合でしたら、
家計もそれに合わせているでしょうから、
バイトなどを掛け持ちすれば何とかなるかもしれませんが
月額30万とか40万の給料の場合はこちらもそれに合わせて家計が
組まれているはずですから、食費や遊興費、その他をぎりぎりまで
削っても支払うべき固定費は変わりませんので、
更に大変な事になります。

３ 海外移住は安い生活費でできると勘違いされている方が多いようですが
よほどの後進国で、現地の人の中流階級以下と同様な生活レベル
（日本より少し水準を落とすどころではない）で生活すれば
生活するだけならできますけど、滞在に掛かる「滞在資格」取得
病気やケガになった時の高額な医療費
また、海外で仕事をする為には、仕事ができる滞在資格の取得
現地語または英語は日常会話以上のレベルで必須
仕事ができない場合、よほど高い年金額や不労所得が無ければ
自殺行為です。

ちなみに私はフィリピンのメトロマニラ首都圏で仕事しながら
家族と暮らしています。
感覚的にはフィリピンの中流階級の下クラスの生活ですが
全生活費合計月額25~30万円位掛かっています。
たまたま日系の大手企業で技術職ですからその金額は
どうにかなっていますが、何の技術も無い方は仕事も見つかりませんし
何とか見つかっても月額10万~15万円程度が関の山です。

フィリピンの大卒一般職正社員の給料は現在4~5万円程ですが
フィリピンでは家族、親族が一緒に住んでいて世帯収入として確保できますので
何とか生活できますけど、頼れる人がいない日本人が移住してきても
余程お金持っていなければ生活していけません。
また、それだけお金が有る人は別に移住しなくても
社会保障や生活保障、医療保障がしっかりしている日本から
出る必要はないですよね・・・・

Answer 2

1スキルがなく、会社に寄生して高給をとっていた人には絶望的なことです。会社員の数割は該当します。転職したら年収半減とかですね。

2スキルがないと厳しいです。雑用的な仕事は若者、実績がある人、主婦などが仕事を得やすいです。50代のリストラされた駄目おじさんは仕事が得にくいです。

3海外移住はビザの関係でそんなに簡単ではありません。お金と語学力が必要です。それに物価の安い国もそれなりの品質の物は日本よりも割高です。現地人と同じ暮らしをしないと安くは暮らせません。水シャワーで現地の料理を食べ続ける必要があります。和食は日本よりも美味しくないのに高いです。

Answer 3

１．現状で考えれば、大丈夫だと思います。

２．将来がどうなるのかは、誰にもわからないと思います。

３．「日本は豊かで海外は貧しい」は現状であり、日本が衰退しており、現在の日本人の移住先であるタイ、フィリピン、インドネシアなどが急速に発展している事実から想像すれば、将来は難しくなる可能性があると考えます。
アフリカ諸国への移住は、日本人の居住地域がなく、送金も難しいので、現状では難しいと考えます。

Answer 4

おっしゃられる通りだと思いますよ。

ただ、日本は型にハマった勉強しかさせてません。

お金を稼ぐ方法を学べば、どうにでもなるんですけどね。

正社員至上主義の染みついた日本だからこそ、リストラに絶望するのかもしれませんね。