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保育士による虐待事件が次々ニュースになっていますが、 中にはPTSDになってしまった園児もいるそうです。 昔は高卒でも受験できていた保育士資格ですが、現在は、専門学校卒や短大卒、大卒か、あるいは、保育士課程のある専門学校ないし大学卒じゃないと、受験又は無試験授与されなくなってしまいました。 保育士は専門職で、専門職でないとできないと言う人もいます。 保育士課程や保育士試験の試験範囲には、心理学や児童心理学があるのに、それらを勉強していて、保育士でない素人の人だって常識として知っている虐待すればPTSDなど精神疾患を患うこともあるということさえ分からないなら、保育士資格や保育士課程の存在する意味はありますか?
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保育所での事務経験がある保育士です。 保育士の質もピンキリです。 本当に子どもが好きで保育がやりたいという考えで資格取得をする人もいれば、何となく保育の道に進んで資格を取得する人もいます。 また、保育所・幼稚園の質もピンキリです。 質の高い子ども主体の実践を行なっている園もあります。そのような所では徹底的に子ども成長を促す、感性を養う保育内容を突き詰めますので虐待問題は起りません。それに近い問題が起きたとしてもすぐにその時に原因を分析し、虐待に繋がらないようにしていきます。 反面、質の低い園では、手抜きの保育者主体の保育が行なわれがちです。園長に理念が無いケースも多いです。そのような所では保育者が好き勝手に行動します。質の低い保育者ほどやりたい放題になり、居座り続けます。逆にマトモな保育者は愛想を尽かして辞めていきます。 子ども主体に考える質の高い保育士もいれば、保育者主体であり手抜きしか考えない保育士や根拠無き自信家に陥っている保育者もいます。 当然、質の低い保育士の方が虐待を起こすリスクが高いです。 幼稚園に関しては、比較的高い社会階層の人たちが利用します。ですので、保護者自身が問題を抱えているケースや子どもが荒れているケース等に遭遇する確率は保育所と比べると低いです。 一方、保育所は社会福祉施設ですので、様々な問題を抱えた世帯や子どもも利用します。当然、このような子どもの方が関わり難いです。 関わり難さゆえに虐待に繋がり易いという特性があります。 また、保育所に関しては質を全く考えずに増やし続けているという問題点もあります。不足しているのでとにかく作れば良いという考えです。 その為、質の低い保育所も多いです。 ・同族経営 ・保育者が挨拶出来ない ・子どもが挨拶出来ない ・保育者の髪の毛の色が派手すぎる ・子どもの泣き声や保育者の怒鳴り声が良く聞える ・経営者がやたらと保育者同士の仲の良さをアピールする 等に複数該当する園は要注意だと思います。 勿論、本当の意味で子ども主体の保育を行っている質の高い園も多くありますよ。 質の高い園には質の高い保育者が集中し、質の低い園には質の低い保育者が集中する傾向にあります。 虐待事件を起こした3人も質の高い園に就職出来ていれば・・このような保育者にはならなかったかもしれません。 一時期、保育所・認定こども園の不足が社会問題になり、増加させました。とにかく作れば良いという考えで質を問題視しなかったことがここに来て現れているように思います。 保育士の質の向上は本当に今後の課題だと思います。 一定の単位を取得して実習さえクリアすれば卒業と同時に取得出来る資格でもあります。 介護福祉士や社会福祉士と同様に卒業しても受験資格の授与のみであり、試験に合格しないと取得出来ないような仕組みにすれば、現在よりは質が上がるようには思います。 それと同時に、質の低い園の改善と淘汰が必須だと思っています。
そんなの、保育士だけじゃないですよね。介護や看護、教職員だって虐待はあるし、医師だって患者に対するセクハラや、ワクチンと偽って生食を注射する人もいました。質問者様のお考えであれば、今存在する資格職全てが必要ないことになりますね。そんな一部の間違った人たちのために、資格や課程をなくすのは、あまりにも馬鹿げているとおもいませんか?
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