退職金制度を無くせば、賃金が上昇するという意見が あるのですが、どう思いますか？ 私は、この教授が言うように、正社員…

Question

退職金制度を無くせば、賃金が上昇するという意見が
あるのですが、どう思いますか？
私は、この教授が言うように、正社員の既得権益を廃止して、全体の賃金が上昇するのなら、その方が景気が良くなると思う
のですが？

https://gce.hidezumi.com/?p=28298#gsc.tab=0

Answer 1

退職金は元々社員が転職、離職した場合の損失を大きくすることでを自社に縛り付けて囲い込むためのものです。
雇用の流動化が叫ばれてる今、賃金低下を招くだけでこの制度の恩恵は労働者にも雇用主にも無い。
早々に廃止すべきだと思う。

Answer 2

退職金制度を廃止すれば、賃金は確実に上がります。
また、会社は退職金を積み立てる必要が無くなるため、その資金を事業に再投資し事業が活性化します。
退職金が無くなることで、正規・非正規格差の解消になります。
退職金は定年時で退職金がアップするため転職を阻害し雇用の流動化を阻害しています。
退職金が無くなることで、雇用が流動化し活性化するので生産性が上がります。
退職金制度の廃止はメリットがたくさんあります。

Answer 3

それは厳しいかと。元々、退職金は功労面での給与
の後払い的な性質も持った給付なのです。それをバ
ブル期以降、削減したり、最初から制度として設け
ない企業も増えています。また、その資金は経理上、
プールしている場合も多いですが、それが団塊世代
の退職が続いたことや、これからもそのジュニア世
代が退職を１０数年後に控えている点からも枯渇や
不足する可能性もあります・・・

Answer 4

思わないですね。
これまで退職して退職金をもらった人間がそのお金を使っていないのであれば、確かに退職金を廃止して賃金を底上げすればお金はまわるでしょう。
ですが、退職金は主に旅行や住宅のリフォームや老人ホームなど老後の資金や住宅ローンの返済などに使われていて、中には田舎に住居を購入して畑を耕しスローライフを行う人も決して少なくはないです。
このように、退職金を使うことにより経済が回っています。
それに年金だけではとても老人ホームには入れません。
退職金がなければ、家族が介護を強いられるケースも確実に増えます。
十分な年金がもらえるならともかく、この先は受給年齢が上がり受給額も減っていき、もらえるかどうかすら分からないのに、退職金制度をなくすのはやってはいけないことだと思いますね。
正社員の既得権益と言いますが、バイトやパートよりも責任のある仕事をし、さらに何十年もその会社のために働いていて、見返りがないのはおかしいですね。
もし、廃止するにしても本来退職金でもらえる金額を、その正社員の賃金に還元するなら分かりますが、正社員以外に還元するのは完全におかしいです。

それよりも、定年のないろくに仕事もしない会長や専務や常務や取締役や相談役や顧問といった役員の高給取りを廃止するか給料を一般正社員並みにして、その分を全体の賃金にする方がよっぽどいいですね。
どう考えても会社役員は仕事に対して給料をもらいすぎですから。