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まず、残業した分の残業代が支払われるという制度が珍しいというか、大企業やその子会社に限られたものです。多くの会社つまり中小企業は固定残業制と言って、残業してもしなくても毎月決められた残業代が支払われます。で、サービス残業するしないは会社次第です。大企業や儲かってる会社はサービス残業ありませんし、大企業の寂れた子会社や廃れた産業の会社ではサービス残業当たり前です。そして、昨今は働き方改革で、サービス残業は表向き悪として是正されつつある。
サービス残業というのは、とどのつまりは労働者側に原因があります。イヤなら拒否すればいいのに、経営者や上司に媚びを売ったり、恐れを抱いて受け容れるから起きるのです。中には、それが職場や会社のためという勘違いからも起きることもあります。
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