解決済み
同族経営の中小企業。労働組合の効果は。 労働組合で地方支部の執行委員をしています。 テレワーク、ベースアップ、賞与、組織体系、、 労働者側からは色々な問題が提起されますが 社長は保守派なのでなかなか会社は変わりません。 執行委員をやっている身でアレですが、 社長側からすると、別に労働組合の意見を聞く必要って無いんじゃないかと思っています。 会社自体は中小ながら結構価値があるようで売却したら社長やその家族は遊んで暮らせると思います。 仮に労働者が団体行動権を行使してストライキなどを行っても会社にダメージがあるかというとそうではなく、社長が『じゃあもうこの会社畳みまーす』と言われたら困るのは労働者です。 社長としては労働者の意見は聞かず、経営が怪しくなってきたら売り払って自分は逃げればいいですから。 どうなんでしょうか。
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零細企業経営者です。 企業の経営状況次第な部分もあります。赤字で売却先が見つからない、会社を畳もうにも、銀行からの借入が有る為、引くに引けない。等々です。 仮に、無借金経営、黒字運営で買い手数多の状況でも売ればいいというもんではないです。M&A専門会社の手数料は非常に高額だし、買い手側も高い金は出しません。なので、3年~5年経営すれば、手に入る金額程度でしか売れないのが一般的です。金目当てで、売るのは経営者としてはメリットが少ないのです。 創業者一家にとって、会社を売るって判断は非常に難しい。実家を売って、嫁も売り飛ばし、墓まで売りさばく以上に難しい事なのですよ。一般的に、会社とは創業一族にとっては、もっとも重要なものであり、時には自分の子供よりも優先されるものなのです。 また、労組が組織されていることから、それなりの規模の中小企業かと思います。株主が複数名に渡る場合、売却交渉は容易ではなく、最大株主であろう社長とて、親族の意見をまとめなくては売却はできません。 上記から、後継者がいないとか、会社になんの思い入れも責任感もない2代目ボンボンとかでないかぎり、簡単には売らないです。 労働組合の件ですが、全社員がストライキされたら、確かに困るのは事実ですが、実際には起こらない事が多いので危機感は薄い。 また質問者様の企業は規模が大きい中小なので、ちょっと私の感覚と違うとは思いますが、仮に社員の2~3割が明日辞めても、さして問題を感じないのも事実です。 経営者・幹部・管理職で余裕でリカバリーできると思ってるからです。同じような事を社員千名を超える社長も言ってたので、従業員側が思ってる程、ストライキの効果はないとも言えます。 経営者としては、テレワーク、賞与、ベースアップとか直接コスト増となると、予算と損益がまず最初に頭によぎって、まずは却下の方向になります。よほど、離職率が増えていて業務維持が困難な状況でもない限り、損する話には前向きになれませんよ。オーナー経営者とはいえ10年後とか見ている人ってのは稀で、単年の損益が非常に重要なのです。 よほど儲かってるなら別だけど、例えば最近の材料高騰で頭悩ましてる中、ベースアップ交渉なんかの話が来たら、幹部・管理職呼びつけて説教するかもしれません。
なるほど:1
普通は会社を畳まずに株式を売却してキャッシュに変えると思いますよ。 そうすればオーナーは変わるけど会社は存続するので従業員は守られます。 あと、経営が怪しいと思えば退職する自由が従業員にはあります。従業員の方が気楽だと思います。
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