解決済み
なぜ鉄道が好きでもない人が鉄道会社(運転・技術系)に就職するのですか? 収入が安定しているのはひとつの理由ですが 他に思いつきません確かに、実際やりたい職業に就く人はなかなかおらず、妥協している人も多いとは思いますが
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就活で「この会社一本」で行く人って今はなかなか居ないでしょう。 昭和の昔、私はメカオタクとして電機、自動車、重工業、航空(乗る方ではなく作るほう)、造船など片っ端でしたが運悪く第二次オイルショックの不況で求人が少なくてなかなか内定がもらえず、年度が変わる頃に国鉄の「臨時雇用員」として拾ってもらえて、そこから正規職員にまで辿りつけたのでした。 ちなみに私は元々は特段”鉄”ではなかったのですがメカヲタク的好奇心で鉄道模型はやっていました。 しかし昔は鉄道にはそれほど詳しくなくて、模型では外国の機関車に日本の貨車を牽かせて遊んだりしていたものですからゴリゴリの”鉄”野郎に怒られました、 しかしその鉄ヲタ野郎は鉄道への就職に失敗し、あるときには「体によい」高周波ナンチャラとかを売りに来たりしていましたが、しまいめには私に恨みごとを言うようになったので付き合いをやめました・・・ いっぽう同年代の同僚では、不況で就職難だったので職種を選ぶなんて贅沢だとばかりにいろいろチャレンジして、たまたま国鉄に受かったという人が多かったです。 本当はアパレル関係に勤めたかった、教師にはなれなかったが社員研修センターの講師になれて嬉しい、やっぱトヨタは給料いいな、放送局なんてうらやましいよね等々、いろいろ思いは人それぞれです。 また別の例では、私と同年代の同僚で割と有名な工業高校の成績優秀者だったたということで、高卒の指定校求人で入社した男います。 彼の出身校は昭和30~40年代の好景気だった頃、多くの企業が求人難、人手不足だった時代にでも、国鉄に有能な生徒を送り込んでくれた高校だったそうです。 持ちつ持たれつということで、就職難の時代に激変してからは、国鉄がその高校の求人枠を離さなかったとの事でした。 その経歴ゆえに機械や電気に強く功績を上げたましたが、彼も元々は鉄道にはそれほど興味は無かったのでした。 なお国鉄時代は車両の検査修繕を行う係員が運転士科の試験に臨むキャリアアップが定番だったのですが、私は体育会系であったのも好奏してか運転士になれました。 特段鉄道マニアでもありませんでしたが仕事への情熱はわりと高かったのです。でも出世欲は無く、現場一筋に運転や車両整備などの職を経験でき幸せでした。 ちなみに過日、小学校の卒アルを見ていたら将来の夢は「エンジニア」と書いていました。 まぁ遠からず、という事ですか。
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