会社役員たちの経営努力とは何ですか？ 仕事も定時で帰ることが多々見受けられました。 仕事を取りに行っていると言っても…

Question

会社役員たちの経営努力とは何ですか？
仕事も定時で帰ることが多々見受けられました。
仕事を取りに行っていると言っても、いろんなマシン製造をただ取りに行ってるだけで、今居る人員で作れるかどうかの模索はしてないように見えます。
新機種を取ってくるのは良いのですが、残業ダメ、人員削減はしても増員は出来ない（あったとしても協力事業から期間限定出向）、給料のカット、ボーナスは０，５出します（いやいや、休業日などあったし、リストラ人員出す時点で、こういうものだしたらだめでしょ。給与カット辞めれ！）
ただ、仕事を取ってきて、仕上げれば良い的な、客観的な考えだけで動いているようです。
現場経験のない人って、大概、こういう人多いでしょうか？
モチベーションも下がっている職場で、さらに人員削減などで負荷がかかるのにこういうあと先考えない戦略がどうなるか見ものでもあります。
こういう状況って、どういう結果をまねくのでしょか？

Answer 1

前提として、会社役員は時間に対して給与をもらっているわけではありません。
ですので、従業員のように何時間仕事したからイクらもらえるというわけではありません。
なので、定時で帰ることをあげつらうことは、筋が違います。

その上で、役員の重要な仕事であるトップセールスをしているわけですから、立場に応じた仕事はしていると思います。
また、残業なし、人員削減という経営判断も、役員の仕事です。
会社がつぶれたら、社員は失職します。でもあなたの会社はつぶれていません。
企業は、顧客の満足いく商品を作り上げて、社員も給与がもらえるという仕組みを作らねばならず、それを役員が遂行するわけですから、書かれている内容を見る限り、ある一点を除いては十分に仕事をされていると思います。

ある一点。それをあなたの会社の役員は欠いているようです。
それは、従業員のモチベーションコントロールです。
実は、役員の仕事の一番重要なことは、モチベーションコントロールです。
あなたのように、不満を持つ社員が蔓延しているということは、役員の方が社員のやる気を出させるという努力をしていないからですね。

なお、社員には最大の権利があります。それはいつでも会社をやめられることです。
役員は道義上そうもいきません。
もし辞める覚悟がないのなら、今の環境を甘んじて受けるべきです。
仕事があるだけでも幸せだと気持ちを変えてみてはいかがですか？