解決済み
パナソニックが週休3日にするようです。日本人は隣国と違い、生産性低いから、土日も汗水垂らさないと外国に追いついていけないと思いますが、どうですか?
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まぁそれは良くある勘違いで、経済は需要と供給のバランスとれた時がもっとも効率が良い訳で、現在は需要不足の供給過剰ですから、その過剰分はむしろ休んで消費でもしてくれた方が効率化するんです。 買い手もいない労働なんて無駄でしかないんだから。 昭和の供給不足とは話が逆だとそろそろ理解した方がいいです。
下の方の指摘のとおり、労働生産性だけをあげたいなら週休3日にすれば生産性の数字だけはあがりますよ。またその分の人員不足は外国人労働者で補えば、外国人労働者は生産性の計算の際の労働者にはカウントされませんので、数字上はますます生産性が増加していきます。 それで外国も追い越せることでしょう。 この現象をどう思うかについては、労働生産性の数字で隣国と比較するだの、外国に追いつくべきなどはアホの子の考えることだと思います。
日本の労働生産性が低いのは有名ですが、多くの人はこの「労働生産性」の概念を正確に理解してません。効率が悪い、要領が悪い働き方をしてると誤解してるはずです。確かに分母は労働時間ですからあながち間違いとは言えませんが、 分子は賃金でも生産物の数量でもなく「粗利」、分かりやすく言えば「売値」ですから、労働者の働き具合の問題とは必ずしも言えません。 むしろ、日本人はよく働き、沢山のモノやサービスを作り出しちゃうから供給過剰になり、作ったものがなかなか高く売れないということの方に本質があります。 この場合喜ぶのは消費者なんですが、消費者は同時に何らかの形の生産者でもあるので喜んでばかりはいられません。高く売れないので労働時間の割に賃金が安い、でも物価も安いという社会が今の日本です。ほとんどの人の実感に合うと思います。 なので、週休三日にしたほうが投下労働量が減り、生産量も落とせば需給バランスは変わり生産物は高く売れるようになる可能性があります。 労働生産性も分母が減り、分子が増えるので良くなる可能性があります。
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