小学校の教員免許は学年ごとでも教科ごとでもないので、基本的に全員が全学年全教科を担当できる前提で採用や配属が行われます。 確かにピアノが弾ける人は女性が多く、私は男で弾けないので小学校教員は諦めて中学校を目指すことにしました。 ただ、大学で授業を受ければある程度は弾けるようになると思います。 採用試験では実技が課せられこともありますが、うちの県(兵庫県)だと事前に曲は発表されますし、ピアノ又はリコーダーとなっています。 小学校には男性教員より女性教員の方が多く、高学年に男性教員を配置すると、必然的に低学年は女性教員のみということもあります。 ただ、うちの弟が小2のときに隣のクラスは男の先生が担任だったので、低学年は必ず女の先生ということもありません。 また、専科は東京都家庭画報以外は校内人事なので校長が決めます。 男の先生でも音楽が得意な先生(特に中高の音楽の免許を持っている先生)なら音楽専科になることも十分あり得ます。
免許取得時、教員採用試験受験時には、ピアノが弾けることで単位取得や試験の合格判定が行われます。 ただ、決まった曲だけを弾けばよい大学での単位履修や教員採用試験受験とは違い、あらゆる曲を弾けなければ、授業は出来ません。男女に関係なく、ピアノを得意としていなければ、別の先生に担当してもらうことになります。 最近では、教員採用試験の受験者が減少しているので、音楽実技を取りやめる自治体も多いので、なおさらでしょう。 子どもが小学生の時に中学校から転勤されてきた英語が専門の先生は、子どもの音楽の授業は担当されていたそうですが、CDを使っておられたそうです。
小学校教諭2種普通免許までは、ピアノ実技の単位は必要でなく、ピアノができない私でも取得できました。 しかしながら、小学校専科の音楽教諭が担当するのは、高学年の5年・6年ですから、1年~4年までは、担任がやることになると思います。 ピアノの苦手な教諭は、5年・6年のクラスしか持てません。
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