日本が未だに『対面サービス業=若い女性』という固定観念に執着しているからです。 CA職の基本は保安要員なのに、保安業務はめったに起こらないから、サービス業務が主に見えてしまうため特に日本の男性の乗客が『容姿の良い若い女性』を未だに求めているからに他なりません。それに答える必要があるため航空会社は『容姿の良い若い女性』を雇用しているのです。 『転職するのが当たり前』『契約社員』『給料が低い』なども全て若い女性を集めるための結果に過ぎません。 「最近は男性のCAがいる」と言っても特に大手航空会社の場合、比率にしたらわずか1〜2%に過ぎず、これは欧州など他の先進国と比べたら異常です。 エールフランスではCA全体の1/3が男性ですし、米国大手航空会社でも1/4以上が男性です。 冒頭にも書いたように日本は昔からレストランや喫茶店、販売、旅館の仲居、看護師、企業の受付係り、電話のオペレーター、バスガイド、CAなどの職種は女性ばかりで『年齢も若い方が良い」とされてきました。ある意味根強い『性差別』でもあります。 一方欧米ではレストランでも大勢の男性がウェイターとして働いていますし、決して若い人のみの職種ではなく、中年の男性も少なくありません。CAも同じで米国のCAの『平均年齢は40歳以上』で、孫がいるような年齢でも男女問わずCAという職種に就いています。容姿も全く関係なく日本にはいないようなかなり肥満体型のCAも少なくありません。 機内の保安と権威を保つためには男女両方いた方がいいのですが、日本は他の先進国と比べて未だに考えが遅れているとしか言いようがありません。
なるほど:3
他回答にあるように、最近は男性CAも少しずつ増えています。 なぜ、男性CAが少なかったのかは、次の3つが考えられます。 ①ANAやJALのCAも、つい6〜7年前までは契約社員採用だった。 https://www.aviationwire.jp/archives/24877 https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1512/15/news124.html ②いずれ転職するのが当たり前で、定年まで働く想定の仕事ではありません。 ANAでCAが定年退職したのは3年前が初めて。 https://www.aviationwire.jp/archives/160594 ③平均年収も500〜550万円で、高くありません。 日本の男性は元々、終身雇用の正社員志向ですから、契約社員のCA就職って対象外。海外のCAは今も契約社員採用ですが、海外に終身雇用文化はありませんから、男性も普通に契約社員で働きます。
なるほど:1
男性も普通にいますよ。 以前は客室乗務員のことをスチュワーデスと呼ぶのが当たり前だったのですが、男性もいるのにスチュワーデスはおかしいよねとなり、スチュワードと呼び分けるのもめんどくさいからキャビンアテンダントとか客室乗務員とか男女ともに通用する呼び方に統一されるようになりました。
なるほど:3
2020年にANAで男性CAが採用されてます。 他にもスカイマーク、エアドゥ、ソラシドエア、スターフライヤー、LCCのピーチ、バニラエアが男性を採用しています。 メディアに取り上げられる機会が無いので、知らないところで、男性CAが働いてますよ。 https://ca-style.biz/cabin-male
なるほど:3
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