労働問題に詳しい方にお聞きします。人事評価で5年前に不当に低い評価をつけられました。当時も証拠を提出し何度もその不当性を…

Question

労働問題に詳しい方にお聞きします。人事評価で5年前に不当に低い評価をつけられました。当時も証拠を提出し何度もその不当性を訴えましたが、結局受け入れられませんでした。その後もことある毎に訴え続け、ようやく最近になって会社サイドも事実を受け入れ、全面的に当時の不備を認めました。事実認定については、完全にこちらの主張を認め、全面降伏の状態です。ですが、その間に失った報酬、キャリア等々については何とかしてあげたいが、そう言う制度が無いし、例え裁判で訴えても勝ち目がありませんよと掌を返した様な物言いをしてきました。これまで、証拠を揃えて何度も訴えてきた時には、「そんなことをある訳無い」と言った態度で話し合いのテーブルにも着かなかったのですが、とある世間を騒がせた事件があり、それに関わる仕事であった為に会社側も話し合いのテーブルに着かざるを得ない状況となり、再度、証拠を提出して話し合いをした結果、全面降伏となったと言う経緯です。
整理しますと、
①こちらは不当な評価を受けてからも放置せずその不当性を訴え続けてきた。
②会社側はその訴えを精査せずに無視してきた。
③とある事件をきっかけにこちらの訴えを無視出来ない状況となり、そこで証拠を精査した結果、全面的に不備を認めた。
④しかしこれまでの仕打ちに対しては「ゴメン」のひと言で済ませ、補償する制度がないから出来ない。訴えてもこういうのは勝てませんよ、と掌返ししてきた。
このような状況です。
当方としては、この件でこれまで相当に心身共に疲弊し、やりきれない思いです。また、この時の低い評価を理由に、昇格試験も見送られてきました。
失った時間とキャリアを取り戻す為にはどうすべきか？考えています。
本心とすれば会社を相手取り、裁判をしたいところですが、やはり勝ち目は無いのでしょうか？
因みに弊社は誰でも知ってる大手企業です。会社は、不備については全面的に認めているのですが、それでも勝ち目は無いのでしょうか？
是非ご意見、アドバイスをお願いします。

Answer 1

質問文を拝見する限りでは、不法行為の物証はあるようなので、労働契約法第8条と第9条を根拠として提訴すれば、十分勝ち目はあると思います。
ただし、労働問題に詳しい優秀な弁護士に、訴状の作成を依頼することは必要でしょう。