JR東日本の労働組合が革マル派なのは有名ですが、

Question

JR東日本の労働組合が革マル派なのは有名ですが、どんな活動をしているのでしょうか？

私も歴史のある大手上場企業の総合職社員で管理職未満のため組合員でありますが
勝手にボーナスや休みについての交渉をしてくれてありがたい存在ですし、私も出番が回ってきたらしっかりと会社のために組合活動をするつもりです。

JR総連はなぜ革マル派となっているのでしょうか。
単純に会社に労働環境について交渉するだけでなく、破壊活動をしているということでしょうか？

JR連合は保守的な労働組合と聞きますが、構成員の殆どはJR東海や西日本と聞いており、JR東日本に入ると選択権はあるとはいえ、周りに流されてみなJR総連に入るのでしょうか？
また、街中のJR東日本の駅にいる駅員さんや運転手も極左暴力集団のメンバーということなのでしょうか。

Answer 1

いわゆるネガティブキャンペーンにより追いやられた典型例ですね。
国鉄採用ではもしかしたら革マルもいたかもしれませんが、JR採用世代で革マルの活動家は組合役員でさえいません。

一方でJR連合は良く言うと保守的ですが、それは労働組合の役割を放棄していることになります。
つまり、会社の言いなりということです。
JR西日本なんかは、社員の大規模な出向を行っていますよね？
普通はそんな簡単にはできませんし、その決定の速さに労使協議しているのかさえ疑問に感じます。

東日本においてJR総連系（過半数組合）が脱退により弱体化した途端、定期昇給係数カットやグループ会社への副業の容認、さらには現業社員の柔軟な働き方が進められました。
副業や柔軟な働き方と書くと聞こえは良いですが、鉄道というのは専門性が求められ、それが安全の確保につながるわけですが、それが脅かされるということを理解していない人は多いことでしょう。
広く浅くでは安全は確保できませんし、下手したら働く自分が労災事故に巻き込まれる危険性も出てきます。
さらに、昇給係数カットと副業の容認はイコール「テメエらの体と時間を酷使して働け」と言っているようなものです。
若い人はお金欲しさに会社に同調するかもしれませんが、体が老いたらそうはいかなくなるでしょう。