すしの歴史をご存じなら分かります。男の世界の職業という区別があった時代の江戸時代が発祥ですからその流れで続いているすし職人の世界だからです。昭和30年代頃より徐々に女性が新出してきたわけです。日本料理の割烹職人の世界も同じような歴史だと思います。江戸時代は今とは生活環境が違います。冷蔵庫も洗濯機もありません。子供を育て家事の仕事は大変ですから、男は外に仕事に、女性は家のことをやるように分担しなければ、生活は非常に難しいわけです。調理も火起こしからです、水も水道はないわけです。電気もマッチもなく生活は今とは全く違います。