社員を格差する会社について

Question

社員を格差する会社について私は入社して１９年になります。10年ほど前から実力主義に変わりました。よく仕事ができる社員には昇給や他に優秀社員表彰が貰えます。これは大変名誉なことで、これをもらえばその社員のステータスがぐんと上がり、周りも見る目がかわります。

そうやって競い合うことはある意味いいと思いますが、社員はみんな一生懸命、仕事をしていると思うのです。
それを評価するのは上司、すなわち人間です。偏見、好き嫌いのある人間が行うので公平な評価はないと思います。

社員も我先にと必死で、殺伐としてます。そして上司に対して過度なゴマすりが目立ちます。

中にはなかなか評価してもらえず、上司にくってかかった社員や鬱になった社員もいます。

私は、社員を格差づける会社に最近、疑問を感じてます。個性のきつい社員もいますが
私から見れば社員全員一生懸命仕事をしていると思います。

みなさんはどう思われますか？

Answer 1

大手企業でも一時期、実力主義が流行して採用する所が増えました。
一部の企業では、年功序列を廃止して完全に移行しました。
しかし、現在では元の年功序列方式に戻した所が多いのが現状です。

何故なら、皆が個人プレーに走り、足の引っ張り合いが横行。
加えて助け合いの精神も希薄となり、スキルの伝承も滞り始めました。
また過度のプレッシャーに堪えかねて、うつ病になる人も増えました。
結果として業績の伸び悩みや、将来的なリスク要因にもなり始めました。
その為、経営陣が危機感を抱き、急遽元に戻すところが増えたのです。

結局、チームプレー重視の日本人には、年功序列が合っているのです。
もちろん、ある程度の実力評価を取り入れ、多少の差を設けるのは構いません。
皆が納得できる程度の差であれば、やる気を引き出すのにも役立ちます。
しかし、あまりにも格差が大きいと、会社にとってマイナスとなる可能性が高いです。

Answer 2

会社というのは、成果を求める組織だと思います。
短期的な成果を語るのであれば、そのような評価もありではないかと思います。

一方で、憂うのは少子化です。
子どもを持たない人間が仕事にだけ集中すれば、子供に時間を割かれる人間よりも
高い結果を出せるのは当然のことです。
一昔前は、子供がいて当然という風潮がそれを妨げていましたが、今後、子供を産んだことが無い、
子どもを育てたことが無い人間が上に立つと、出産や子育てへの配慮が欠け、
さらなる少子化になってしまうかもしれませんね。

いちおう正社員ですが、３０代の同僚で子供が居る人は半分にも満たないです。
会社ではなく、政府が主導して変革をしていくべきなのでしょうがねぇ。

Answer 3

私は格差というか、"差"がつくのは当然だと思いますし、またそうあるべきだと思います（ちなみに、今何かと格差、格差と呼ばれていますが、それはある意味理不尽な"差"、超えられない壁のようなものを指しており、一会社内での査定、評価には当てはまらない気もします）。
ただその"差"が、理不尽な評価でつけられるもの、余りにも激しいものだと周りに良くない影響を与える為、"差"を与える場面では慎重に考える必要は在ると思っています。
もしそのような"差"がつかないのであれば、だれも頑張って良い評価を取ろうとして努力しません。
頑張って良い成果出している人が一番報われない、そんな職場ははたして働く者にとって幸福でしょうか?

また一生懸命やっているのはもちろん大事ですが、それで評価されるのは学生のうちだけではないでしょうか?
社会人であればそれ(というか大前提)+成果で評価・判断されるべきです。

Answer 4

一生懸命仕事をする事は、大前提であり
それを評価して欲しい／評価しないでほしい
というのは、理解出来ません。

仕事に対しての取り組み方／成果／利益／人脈等
の能力を問われる環境は、誠に良い事かと思われます。

しかし、人に就いて行けば、御安泰という風潮の会社だという
あなたの発言を聞く限り、
今のご時世、そんな会社はやっていけないのでは？？（公務員？？）
っと少し、疑問です。

日本企業の良い所は、終身雇用制です。
日本人の気質にとても合っているからです。

これから、終身雇用の成り立つ企業は
自ずと、格差が出て来て、致し方ないと思っています。