残念ながら後者でしょう。 看護がいかなる努力をしても、 看護学部に於いていかに優秀であっても、 看護師には独立性、決定権というものがない医師を助ける役割でしかなく、看護学部が医師や薬剤師の壁を超える事は永久に出来ません。 知恵袋では、看護師は国家資格であるから仕事に困らないという回答が多く見られますが、ここが大きな落とし穴なのです。 平成になってから看護科の新設が進み、看護師の数は大飽和状態となっており、人口の減少と逆行して、35倍に増えているという報告がありました。 しかし看護師は離職率が高く、辞めていく人、新たに資格を取る人の入れ替わりによって現場では人が足りないという異常現象が起きています。 この意味をよく考えて志す必要があるでしょう。 この離職率ですが、准看護師、もしくは専門学校で学んだ者に比べ、大卒看護師のほうが高いと報道されていました。 奨学金を借りてまで大学を出たのに、何と辛い仕事なのだろう、上司の多くは中卒、高卒の叩き上げばかり、体力と根性がなければ到底務まりません。 歴史をさかのぼれば、従軍看護婦が従軍慰安婦を強要されていた事実も明らかにされています。 (参考文献・弘田和子著 証言記録 従軍慰安婦・看護婦) こんな筈ではなかった、という思いは、出来る仕事で稼ぐという現実主義者(中卒・高卒)と比べて何倍も強いでしょう。 頭では分かっていたものの、あの排泄物の匂い、人々の扱いはホワイトカラーに対するものとはまるで違います。 外国でも看護師は貧困層と位置付けられ、途上国の貧しい娘や移民がする仕事です。 年収500万で募集をしておきながら、実際に勤めてみると300万にも届かない、いわゆる「求人詐欺」が問題になっており、看護師にはこれが特に多いと言われています。 医師も薬剤師も同じく激務ですが、彼らが異業種に向かわない理由、看護師が簡単に辞めてしまう理由をよく知る必要があります。 表面上、昔と変ったようにイメージ操作がなされても、実際の業務が変ったわけではないことも視野に入れましょう。 数ある学部の中で、同和奨学金があり、それが即日埋まる学部は看護のみなのです。 看護師は中卒で取れる資格です。 と言うと、それは准看護師であり、看護師とは全く違うと言われますが、准看護師と看護師の業務内容に違いはなく、東大の看護を卒業しても、中卒の准看護師と同じ試験です。 そういった仕事をさせる親のカラー、階層は世界的にも共通したものがあるでしょう。
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後者の、貧しい方です。 だから、昔は蔑まれていた。 またなり手が少なかった。 そこで奨学金や、病院で数年間勤務すれば、貸した学費を無しにするなんて制度が出来たのです。 それで看護「婦」になって仕事を得ようとした。 今のような、高給になったのは昭和の後半くらいからです。 今だって、貧乏人が多いですよ。 親が病院に勤務している娘に、金せびりに来るなんてこともあります。 金持ちのナイチンゲールが身を投じたのは、周辺にはショックだったのです。
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