裸眼視力が弱い人はパイロットにはなれませんか？

Question

裸眼視力が弱い人はパイロットにはなれませんか？

Answer 1

ある程度以上の裸眼視力が無いとパイロットには成れません。
例えば航空会社の自社養成訓練生の募集要項で視力の基準です。
・各眼の矯正視力（眼鏡・コンタクトレンズ着用可）が1.0以上であること（裸眼視力の条件はありません）。
・各眼の屈折度が-6.0～+2.0ジオプトリー内であること
（オルソケラトロジーを6ケ月以内に受けていないこと）。

裸眼視力の条件は無いと書かれていますが、ある程度の裸眼視力が
無ければレンズの屈折度を満足して矯正視力が1.0以上に
なる事は有りません。
航空大学校や自社養成訓練生で上記の基準ギリギリの人が
試験に受かる事も無いでしょう。
航空身体検査の基準は現役のパイロットに対して適用される物で、
これから航空大学校や自社養成を受ける人がこうした基準の
ギリギリの値でしたら採用される事はまず有りません。

Answer 2

詳しい基準はカテマスさんにお任せするとして、大昔は「パイロットは目の良い人にしかなれない」職業でした。
その後、「眼鏡はOKだけどコンタクトはダメ」となり、最近はコンタクトもOKとなっています。
それでパイロットの夢をあきらめた身としては複雑ではありますが、いい時代になってきましたね。
そんなわけで今は無人航空機（ドローン）にハマっております。

Answer 3

日本の航空会社は特別に厳しく言っているのでしょうが、一般的にパイロットと言えば、眼鏡等を使って車を運転出来る様だとパイロットの免許は取れる。 しかし、採用する会社が、夫々決めているのでしょう。 私が習った教官(アメリカ)はかなりきつい眼鏡をしていたけど、元は戦闘機のパイロットだったとか。

Answer 4

パイロットの要件に裸眼視力は関係ありません。
ANAの運航乗務職FAQにも「国の航空身体検査基準において裸眼視力条件の緩和が進み、2001年10月1日より裸眼視力の条件がなくなりました」とあります。
https://www.anahd.co.jp/group/recruit/ana-recruit/newgrads/pilot/qa.html