sierはきついというのをよく聞きますが、そういうのは下請けの下請けの人達が言ってるのかなあと思ってしまいます。

Question

sierはきついというのをよく聞きますが、そういうのは下請けの下請けの人達が言ってるのかなあと思ってしまいます。社員1000人以上、平均残業20時間ほどの中堅sierで、上流から下流まで行うSEだと、どういったところがきついのでしょうか？
繁忙期だとどれくらいの忙しさで残業どれくらいあるか教えていただきたいです。

Answer 1

残業20時間はかなりホワイトな感じなので余裕でしょう。
大変なプロジェクトの場合は元請け、下請け関係なく忙しいです。繁忙期という概念は無くて、単純にプロジェクトの納期に間に合わせるのが大変。
例えば、「半年後にｘｘｘというサービスを開始したい」という案件の場合は納期必達なので、途中で想定外の事が発生するとヤバくなります。

Answer 2

元中堅SIerかつ上流から下流まで行うSEです。

うーんと、開発系のお仕事なら、やはり納期を守ることですね。
大手でも変わらないかもですけど。

何を当たり前な、って思うかもですが、毎回アサインされたメンバーで新しいもの(または知ってるシステムに新しい機能)を作ります。
アサインされるメンバーも、案件も、不確定です。よって過去の経験があんまり効きません。
安定して取れてる案件でかつアサインメンバーも安定していても、毎回新しい機能で想定外な事象に遭遇します。

よって、コントロールする難易度は非常に高いものです。
余程のリーダーでも普通は納品間近は多少バタバタします。
とは言え案件が小さいので非人道的なデスマはあまりないです。精々デスマでも家帰れるし、半年もあればおわる？程度。
繁忙期でも基本45に収めますが、リーダーになると裁量労働になるので、それをこき使うことも。。その場合は毎日終電、稀に夜中までやるとかで、月100超えてきます。
ただ、案件が小さめなので、期間が長くないことが多く、耐えられます。

稀に実績に目が眩んで、安くデカイ案件取ってきて寝泊まり含まれた年単位の超デスマになり赤字と離職で経営傾かせることがあります。
前の会社だけかもしれないけど。わら

中堅SIだから特別きついことってのはないですが、あえていうなら、下までを求められる割に、技術教育が整ってないので、成長するには自力で社内人脈作ったり知る努力をする必要がある。

またそもそも業界に対する感度というか、アンテナレベルの平均が高くない気がしており、なにか気になっても業界話題や技術を聞ける人が周りにいないですね。。。
OJTは機能していますが、あくまで経験ベースですね。

なので、やる気のある子は転職していきます。

Answer 3

納期を守ること。
品質を守ること。
利益を出すこと。
次の仕事につなげること。
このあたりを考えながら仕事するときついと思いますよ。

自分でスケジュール組めるなら繁忙期と呼ばれるものはあまりないと思います。
自分のプロジェクトを複数持ったり、他のプロジェクトに駆り出されてしまうと一気に忙しくなります。
納期やその時点の状況次第と思いますが、残業２００時間近くは行くと思いますし、作業場所の移動時間や距離もたっぷりですし、移動するのも結構体力奪われますよ。