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日本にはなぜ、こんなに派遣労働者が溢れてしまったのですか!?

日本にはなぜ、こんなに派遣労働者が溢れてしまったのですか!?

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回答(4件)

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    先ずは現状認識から。 >日本にはなぜ、こんなに派遣労働者が溢れてしまったのですか!? 溢れかえってます?派遣社員が全就業者に占める割合は、わずか2.7%、派遣切りで話題になった製造現場の派遣に至っては0.9%ですよ。 「派遣が溢れかえっている」との認識は「小泉・竹中改革」に対する政治的なプロパガンダでしかありません。前提を間違うと正しい判断が出来なくなります。(小泉・竹中改革を擁護すつもりはありませんが) 溢れかえっているのは「非正規雇用」です。この非正規雇用はここ数十年一貫して増え続け、全就業者の35%近くになり、就業者の1/3を占めています。 なので「非正規雇用」が溢れかえった理由・背景について意見を述べる事にします。 ※非正規雇用(派遣2.7%、パート・アルバイト22.4%、期間限定の契約・嘱託社員6.2%) k 1)外需依存型産業 つまり輸出に頼った産業構造が輸出を増やし、円高が進行する。円高になれば輸出産業は収益の低下を招き、人件費削減に至る。 結果、輸出産業は海外へ工場を移転するのですが、国内の工場は柔軟な雇用体制(増産にあわせて採用、減産にあわせて雇い止めの出来る要員)の取れる非正規雇用(派遣、期間工、請負)に活路を見出した。 輸出産業の非正規労働者の増加をを防ぐには、内需型産業、言われて久しいですが、第一次産業やサービス産業の振興が必要。 2)女性の社会進出 非正規雇用について女性に限れば50%を超えています。これは結婚後女性が働きに出ても比較的時間の融通の利くハート、アルバイト、派遣を選ぶ人が多かったからだと単純に考えています。 「家庭・子育てを優先し」やむなくパートや派遣に従事している人がいると思います。子育てをしながらフルタイムで働ける仕組みが必要 3)90年代からの就職氷河期 この時代、自由な働き方として、派遣がもてはやされました。この結果、就職にあぶれた若者に加え、自由を選んだ若者の多くが派遣、パート、アルバイトについたのです。 (90年代以降に限った話ではないが)、非正規従業員は「スキルアップ」が出来にくい環境にあると思います。私の会社は派遣や請負で技術者を大量に受け入れていますが、最初は正社員と同等(または上回る)スキルを持っていても、5年10年するとスキルの差が歴然としてきます。 正社員は会社として教育に投資しますが、短期労働者の非正規従業員には教育は施しません。 私は、3つの原因が輻輳し飛躍的に非正規雇用が膨れ上がったと考えています。

  • 政府の責任と言う方がいらっしゃいますがそうではありません。 原因は経済のグローバル化なのです。 企業にとって労働力を自由に使える制度がなかったら、単純労働は人件費の安い海外に移転させるでしょう。 昨今、規制の動きがあるようですが、規制されたら労働市場そのものが減少していくと思います。

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  • 政府ですね。専門26種以外の職種で禁止業務以外は何でも派遣できるようにしてしまったからです。 お陰で、大きな会社の直接求人の口も大幅に減ってしまいました。 自由化業務は何時か接触日が来て出来なくなるでしょう。派遣会社の脱法つぶしをしているようです。 人材の流動化の阻害要因になっているので、派遣は専門26種以外は禁止すべきです。 以前は大手工場の工員でも簡単に正社員で入社できたのを出来なくしたのがこの法律です。

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  • 小泉や竹中がいらん事したからです。

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