労働問題に詳しい方、お力を貸してください。長文失礼いたします。

Question

労働問題に詳しい方、お力を貸してください。長文失礼いたします。主人は小さな事業所をやっていて、従業員の女性と6年以上W不倫をしていました。聞けば前の職場から体の関係があり、独立するにあたって引っ張ってきて、その後も関係を持っていました。
こんな最低の夫ですが、私と3人の子供との生活は続けたいと言います。私はその条件として、女性に仕事を辞めてもらって今後一切関わらないことを要求しましたが、仕事では右腕なので関係はもう持たないが辞めさせたくないといい、相手も仕事は面白いし、生活もかかっているので続けたいと言っているそうです。(世間では聞いたことがないほどの高給を支払っていますが、確かに仕事はきちんとしています)
主人の父親が関わってくれて、どうでも辞めさせろ、と言った際に『じゃあ2年待ってくれたら辞めさせる。事業所の体制を整えるのにそれくらいかかる』と言いました。しかし2年もこの曖昧な状態では私の精神状態がもたないと思い、2年の期日をきちんと記した念書を作ってもらおうとしたところ
『2年をめどに辞めてくれへんかなあ、とは相手に言った。でも相手に退職の強要はできないから、それで相手が働きたいと言ったら辞めさせられない。この日までに辞めてくれと期日を切ることも退職の強要になるからできない』と言われました。
では、辞めさせることはできないと知っていて父親には2年後に辞めさせると約束をしたのか？と信じられない気持ちです。
本当に2年後にでも退職してほしいとは言えないのでしょうか。(即日解雇などが無理なのは承知していますが。)このまま女性を雇い続けるしかないのでしょうか？

Answer 1

この問題は労働問題ではありませんね。

確かに労働の法的な意味では、「退職の強要」は出来ませんし、不倫関係と言う民事問題を理由に解雇は出来ません。

なので現状でもしその女性社員の首を切れば、相手が訴訟すれば「解雇問題」だけでは相手が勝ちます。

ですがこの問題は民事問題なので、そちらの示談条件として提起すべきかと思います。

要は「不倫の清算として金○○万円を貴女に要求する。また○年○月末までに、現在の○○会社を退職を完了することを要求する」という示談書を弁護士介入で作ってもらえばい良い話です。

労基法的にはあなたの要求は難しいですが、民事的には至極全うです。そしてその場合の退職は「相手の女性の意思（約束）」で行われるのですから、法的には自由退職ですのでなんの問題にもなりません。

Answer 2

切り口を労働問題とすると、確かに解雇とか2年後の退職を確約させるのは難しいと考えます。

ただ、ことの本質は不倫問題なので労働問題に矮小化するのは妥当ではないと考えます。

実際に解雇して不当解雇で争いになった際には裁判等で「不倫が明るみになれば職を失うことはある程度予想できたので不当解雇ではない」という結論が出る可能性はあります。

2年の猶予は単なる時間稼ぎで質問者さんが舐められているという印象を持ちます。

また、「世間では聞いたことのないほどの高給」で雇っていて不倫に気づかなかった点については質問者さんにもある程度の落ち度があるのではないかと思います。