SAPのプログラマやSEは、空白期間があっても転職がしやすいとは本当でしょうか。

Question

SAPのプログラマやSEは、空白期間があっても転職がしやすいとは本当でしょうか。他の言語よりも人手不足かつ習得がしづらいため、3～5年以上の経験者であれば、空白期間が多少（1～2年）あっても転職がしやすいと聞きました。

本当に転職しやすいんでしょうか。
また他の言語と比べ、習得に時間がかかるというのも本当でしょうか。（言語とSAPの習得？かもしれないです）

Answer 1

SAPは世間一般からするとマイナー（認知度が少ないという意味で）ですが、
ERPの業界では有名で導入企業が多いことから、
SAPを経験していることでSAPを扱う企業には転職しやすいです。

「2025年問題」も抱えていることから、
それに輪をかけて人手不足となっています。

SAP経験3～5年以上だともうベテランの域に達します。

コンサルファーム、大手SIerですと、
５年も経験するとコンサルレベルになります。

SAPの言語であるABAPは、他の言語に比べて習得に時間がかかることはありません。
オープン系言語よりは習得しやすいと思います。

どこのプロジェクトでもこなせるスキルとしては、
①SAP標準を理解している
②業務知識がある
③それとABAPがわかる
というところですが、
①、②のスキルが足りない場合は、どうしてもプログラム開発者（プログラマー）にとどまってしまいます。

Answer 2

転職はしやすいと思いますよ。
今ABAPerすら人出不足ですし。
製品系の技術はオープン系と違い基本数年くらいじゃ変わらないし、基幹なので導入後10年とか普通に生きます。

習得に時間がかかる、というのは初耳です。
研修や資格を得る為にお金は掛かりますが。。
他の言語もそんなに甘くないと思いますけどね。

もしかしたら、SAPという巨大システムの論理がある程度分からないとアドオンが作れないから、そんなこと言われてるのかも。。

巨大なアドオンが組めるシステムだと、製品レイヤーとアドオンレイヤーとでそれぞれの仕様理解が必要なので、フルスクラッチより学習がしにくい傾向があるように思います。