半沢直樹の提案した帝国航空の再建案は、最も利益があるのは銀行ですよね？

Question

半沢直樹の提案した帝国航空の再建案は、最も利益があるのは銀行ですよね？損得比較
１．債権を放棄せずに返済を受けられる銀行
２．待遇の見直しで減収となるが地位を保てる経営陣
３．真面目に働いているのに首を切られる従業員
４．真面目に働いているのに仕事を切られる子会社
５．他に頼る物が無いのに航路を廃止される利用者
６．航路廃止で余剰になり首を切られるパイロットやCA
７．機材処分で余剰になり首を切られる整備員
８．何もしていないのに年金を減額されるOBや残された社員

Answer 1

銀行員は金の融資が出来る出来ないでしか物事見ないんですよね。
先の需要見通しとか需要の掘り起こしとか考えないから金単位でしか判断出来ないのでしょうね。
星野リゾートの社長は人材こそ財産だと言っていますよ。
金の動きだけで人材を大切にしない、需要予想も出来ないで機会損失をして将来の発展も逃してしまいます。

Answer 2

最も利益があるのは帝国航空です。
国から押し付けられた赤字路線の廃止、余剰人員削減、組織改革等々の大ナタを振るい、収益を上げられる会社として、自立できます。東京中央銀行が融資している資金は、放棄せず回収しても銀行は貸した物をかえしてもらっただけです。

Answer 3

余りに莫大な融資ですと長らく経たないと回収できません。
それより国の指導に従って債権放棄をし、見返りとして国から何らかの利益供与を受ける方が得策だとメインバンクは考えたのでしょう。

そこが一都市銀行である東京中央銀行と政府系金融機関との違いです。

政府からの見返りと言っても結局は国民から吸い上げた税金です。
一番損をするのは国民です。