雇用調整助成金は、休業手当を払えば必ず支給されるものではありません。 説明しきれないほどの細かい条件があり、また、支払った休業手当も必ず全額が返ってくるわけではありません。 更に、条件を揃えて提出できたとしても、支払われるまでの間に審査期間があり、受給がいつになるのかかなり不透明です。 問い合わせが殺到していて労働局に電話が繋がりにくいなか、提出するだけで一苦労、更にそこから何ヵ月で受給できるかわからず、いつ終息するかわからないなか、いつまで休業手当を払い続ける必要があるのかもわからず…。 本当に審査を通過して助成金が支払われるか?それもわからないのであれば、今の状況から不当にはなり得ない整理解雇で出費を減らし、落ち着いてからまた雇用を考えた方が明らかにリスクは少ないです。 そのため、雇用調整助成金ではなく緊急事態宣言と同時に企業へ補償をするよう強く求められています。 雇用調整助成金は休業手当を一時会社で支払わないといけませんが、600人分の休業手当を払うだけで相当な金額になります。 とりあえず資金があったとしても、終息後に業務再開する力を残すことを考えたらタクシー業界では厳しいのではないでしょうか。
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