解決済み
保育士の労災認定と頸椎のヘルニアについて教えて下さい。 保育所で0~2歳児を担当しています。 手首から肘に掛けて腱鞘炎になり、労災認定を受ける相談を上司にして診察を受けています。レントゲンで腱鞘炎は確定したのですが、肩にも痛みがある事を伝えたらMRIを撮る事になり、頸椎のヘルニアが分かりました。 病院では、腱鞘炎よりヘルニアの治療が必要だという事で、腱鞘炎の痛みは続いているのですが、飲み薬、湿布、塗り薬、サポーターを頂いただけで、ヘルニアの電気&牽引治療がメインになってしまいました。 治療は暫く掛かるようなのですが、頸椎のヘルニアは保育士の仕事で発症する可能性はあるのでしょうか? 負担の掛かる仕事で思い当たるのは、抱っこ、おんぶ、寝かせた状態で動こうとする子のオムツ替え、布団の上げ下ろし、うつ伏せ寝を直す事で、昨年度は、例年よりも担当の仕事量が多かったのが原因かと思っています。 首に関しては、寝かし付けに時間が掛かると、1時間以上下を向いた状態になるので、それが原因かもしれませんが、分かりません。 ヘルニアが加わった事で認定が下りなくなるのではと心配です…。 アドバイス宜しくお願い致します。
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総合的には労災申請を受けた労働基準監督署が会社などに調査をして、労災に該当するかどうかを決めます。 ですが、腱鞘炎もヘルニアも「かなり労災認定されるのは難しい」疾病です。 それぞれにしっかりと労災認定基準がありますが、それが両方、相当に高いです。 まず腱鞘炎は保育士ではほぼ不可能だと思います。 認定される基準は「毎日の作業が手首を酷使しる業務であり、それが長年続いている」などであり、例えばパソコンの入力業務や、工場での8時間繰り返しなどの単純作業などを想定しています。 要は、「その業務をしていれば、あなたに限らずだれでも腱鞘炎になるだろうと思われる、手首等を酷使する業務」でないとなりません。 一般的に考えて、保育士さんが「手首ばかりをハードに酷使する業務」とは思えませんので、相当に確率は低いでしょう。 ヘルニアに関してはまず不可能でしょう。 こちらには「相当の重量物を常時上げ下げするなどの業務に長期間従事していた」ことが必要であり、その重量も20㎏~を想定しています。 0~2歳児が20㎏以上あるとは思えませんし、仮にそうであっても宅配便の運送センターのように毎日何百回も上げ下げしているとも思えませんし。 よって一番先にも書きましたが、最終的には労働基準監督署が調査の上で決めることなので絶対ではありませんが、保育士をいう業務内容を考える以上、腱鞘炎もヘルニアも、どちらも労災認定はまずむって無理だろう、とは思われます。 そして一番肝心なこと。 もし仮にあなたが労災認定されたとします。 であれば保育園は「労災になるような過酷な労働内容を、従業員に強いている」となりますので、労働基準監督署から是正命令を受けます。 要は、あなたが労災になった作業を、全従業員にさせてはならない、違う方法で再度労災者を出さない方法を考え、労働基準監督署に伝えなさい、ってことになります。 これって保育園側には無理難題に等しいですよね。「いままで普通だと思っていた業務が出来ない」わけですから。なので通常、会社は労災申請に否定的、非協力的なのです。
なるほど:1
腱鞘炎もヘルニアも保育の業務でなる可能性があるとは思います。ただし保育士全員。というかいずれも現代病です。 勤務時間外の普段の姿勢や癖、行動履歴などのプライバシーを全て明らかにしないと立証できないでしょう。 あとは勤務先が法定以上の労働時間、担当人数を守らず、かつ強要していたことも必要要件ではないでしょうか。 でないと誰も保育士になれないし、保育園そのものの存在を否定しないと認められないと思います。 何か1つでも業務と疾患の因果関係を示す物証が必要だと思います。
労災申請をしているのは腱鞘炎の方でしょ? そちらと頸椎ヘルニアが見つかった事とは別扱いじゃないのかな? それとも頸椎ヘルニアまで申請に加えたいって事? 頸椎ヘルニアは私が言われた範囲では通常生活でもなり得る可能性はある。 特に首周りの筋肉量が関係してくるので、労災認定されるかは「誰がやってもその状態になると言えるか?」って事でなければ難しいって。 他の保育士にも同じような状態が出ているのかどうかって所を調べられるかもですかね。 なのでまずはかかりつけの医師がどう判断するのかって感じでしょうね。 でも私が言われたのは 「思い当たる状態発生より前にどうなっていたかを示せるレントゲン等との比較」 が判断基準になりそうって。 何となく思うにそれだけの仕事をするに足りる筋肉量を満たしていなかったんじゃないのかなって感じかな? 何か以前からスポーツや運動などしてました?
わたしは未満児がどちらかというと得意なタイプで未満児に入る事が殆どの保育者だけど身体を痛めるにしても原因の候補として抱っこやおんぶは上がって来ないです…。 0歳児以外は抱っこやおんぶする事はまずないからです。入園して間もない1歳5ヶ月未満の子なら居たら午睡に慣れるまでおんぶして寝かしつけする事はありますがね。 日常的に自分の身体をガードしながら保育に当たってますか?1・2歳児を抱っこする頻度が多いなら身体にかなりの負荷がかかりますよ。 たぶん今あなたは交通事故に遭った人みたいな深刻なダメージを受けた状態なんじゃないかな。
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