3月はそういう月ではありません。 生命保険の営業の世界で通常よりも忙しい月は一般的に7月、11月、2月とされており、次いで4月と言われています。 理由は単純なものです。 まず7月について以前は9月末決算の保険会社や会社創業が9月の保険会社が多かったため9月を頑張ろーとなっていましたが、それが前倒しになって7月となりました。9月に頑張ってもお客さんが決めかねてズルズルと先延ばしになったりすれば間に合わないので前倒しで活動をする傾向があることと、11月が頑張ろーの月なので9月と11月ではあまりにも近すぎるので次第に7月になりました。 11月は「生命保険の月」だからです。誰が決めたかというとGHQ最高司令官だったダグラス・マッカーサーです。日本の生命保険のは「保険のおばちゃん」と言われるように女性セールスが基本です。これはもともと戦争で夫が戦死した戦争未亡人の仕事と収入の確保を目的として保険大国のアメリカが進めたものです。その名残が今もあり、11月は各社頑張ろーという月になっています。 最後に2月。これは3月決算だからです。先にも書いた通り3月に頑張ってもちょっとでも締め切りに間に合わなければ次年度分になってしまい今年度の決算に間に合いません。また3月は人事異動の時期でありバタバタしたりソワソワしたりして普段の月と雰囲気がちょっと変わります。 2月に一気に頑張って年間目標を前倒しの2月で終わらせてしまおう!決算の数字を良くしよう!という感じで、年度末の追い込みが2月です。 3月については今年は新型コロナウィルスの関係で営業現場が大変になってきた時期ですね。安倍総理が「ここ1〜2週間がヤマ」と最初に言ったのは2月末頃です。そこから各企業が保険会社のセールスの訪問を一時中止してほしいという要望を出し始め、それが日に日に増えていっていたのが3月ですね。 知り合いの保険会社の人によれば、大阪付近で400社以上からセールスの訪問の一時中止の要望が入っており、保険会社も営業職員の資格や給与について特別保障のようなことも実施すると社内では発表されているそうです。全国的に見れば営業自粛の要請は相当数の企業から来ているだろうし、今は人との接触を出来るだけ減らしたい人が多いでしょうからなかなかアポイントも取れず営業現場は大変だと言っていました。 お相手の方がどんな方なのか知りませんが、今年については3月は特別大変だったようで、感染が拡大いている4月はそれ以上にもっと大変な状況らしいですよ。
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