とにかく嫁ぎたいです。

Question

とにかく嫁ぎたいです。営業職は嫁げますか？

補足

・・・・。

Answer 1

稼げませんよ。生保、ルートセールス、両方の経験から、説明しますね。

一般的に「稼げる」と思われている営業は、フルコミッションと呼ばれる完全歩合給の営業です。代表格は、生命保険ですね。1か月に50万や100万の給料はざらです。25歳で月給30万円など普通です。

これ、稼げていません。

1か月に100万の給与もらえても、次月は10万なんて普通なのです。ですので、年収で1000万くらい稼いでも、翌年、そのままの給料である可能性は低くなります。おおよそ、3年続けば、よくできたほうです。まれに、1000万越えを何年も続ける人がいますが、何万人いる営業マンの限られた人だけです。

これには、理由があるのです。フルコミッションの仕事は、営業マン個人の能力に頼る営業スタイルです。個人の能力にだけ頼るので、フルコミッションなのです。ここに稼げない構造上の問題があります。１個人でできる仕事に限界がある、ということです。生保の例でいうと、個人契約の保険、法人も個人事業主の契約までは、個人営業が自分で開拓しますが、団体契約、保険料が何千万円に至るような大型契約は個人では対応できません。会社タイ会社で契約しますから、本社扱いの法人部署の担当になります。そうすると、もう個人の能力ではなく、チームとして会社の能力になりますので、フルコミッションではなくなってしまうのです。

一方、BtoBの法人営業の世界では、担当商談の取り扱いは数十億円を超え、利益率５％でも、年間数千万円の利益を吐き出すことになります。経常で部署の利益を総合しても、年間数千万円を稼ぐことはざらです。

でも、個人には、まったく還元されません。

そりゃぁ、そうですよね。そんな大型商談、個人営業ではありません。会社として組織で奪取してきたものです。個人への反映など、ないのが法人営業です。ですが、年収が1000万円を毎年超える営業が生まれるのは、こちらの世界なんです。個人営業ができる力はもちろん、チームを引っ張る模範的な行動力、会社を背負う責任、会社方針を体現する精神性、社会のルールをまもる自律心、世の中に新しいビジネスを作り出す嗅覚など、総合的なビジネスマンとしての人間力が備わっていないとできない営業ですから。

しかし、年収1000万円や2000万円を稼いでいる、とは言えないです。これくらいだと、やっと良い生活が何かを制限すればできるか、というレベル。

郊外に庭つきの自宅をもち、十分な休暇をとり、高級外車を複数台もち、多くの講演に聴講し、自分の趣味を充実させ、家族を十分に養い、プライベートジェットにのって、外国の別荘に行く。

そういう生活は、結局「雇われ」では、実現できません。営業では、とてもとても。本当に稼ぎたいなら、雇われ人でない、ご自分で会社を興すことですね。考え直しましょう。

Answer 2

営業マンは大変です。

Answer 3

営業は、とにかく人脈が全てです。

Answer 4

会社にもよるし、仕事内容にもよるだろう。