人の上に立つことを求められること。 小さな施設だと管理栄養士がいないうえに栄養士がひとりきりということも多く、その場合は新卒でもいきなりトップです。 大きな施設で管理栄養士が上司にいても大多数を占める調理員より立場は上です。 資格が上と言うだけでなく、上としての仕事を求められます。 ベテラン調理員のおじさんたち相手に仕事を指示し、彼等が働きやすいよう環境を整えるのも「上司」としての大切な仕事。 もちろん彼等のミスであっても「上司」の責任になるため責任重大です。 いきなり社長になるようなものなので、それをやりがいと思ってできる人はいいけど、無理だと思った人はすぐ辞めます。 会社だと係長や課長でも泣き付く上司はいるけど、調理現場は院長や医師や看護部長にとっては未知の領域のため、同じ職場に先輩栄養士や管理栄養士がいなければそれができません。 自力でやるしかない。 泣き付いても相談に乗ってくれるどころか「この子に厨房は任せられない」と解雇されるのがおち。 専門職としての仕事だけをイメージしていた人はたいてい自分の立場を知った段階で退職を考えます。 重圧に負けず勤め上げた人は調理員たちを従えた「トップ」として君臨できます。 二十代前半でそういう地位になれる仕事は他では思いつかないので、人の上に立ちたい人にはやりがいのある魅力的な仕事と言える。 ヒラでいたいと思う人はやめておいたほうがいい。
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