現在日商3級を持っています。税理士事務所に就職したいと思い2級を目指しているのですが、3級でも可の税理士事務所を見つけ面…

Question

現在日商3級を持っています。税理士事務所に就職したいと思い2級を目指しているのですが、3級でも可の税理士事務所を見つけ面接に行こうと思っています。しかし、税理士事務所の仕事経験はありません。それで、税理士事務所はどのような仕事をしているのかと、面接の時に確実に聞いたがいい質問とかありますか？

Answer 1

税理士事務所の仕事は、
①事務所内にて、顧問先の会計記帳の代行、給与の計算などを行う。
②顧問先を訪問し、顧問先が作成している会計帳簿をチェックし、誤りや問題点の指導、税務相談を中心とする様々な点について相談に乗る。
③毎月、担当している顧問先の決算を組み、法人税、消費税、市県民税などの申告書を作成する。
④毎年２～３月頃、顧客の所得税の確定申告を行う。贈与税の申告を行う。
⑤場合によって、相続税の申告を行う。（お金持ちが亡くなったとき）
などでしょうか。

確実に聞いたらよいことに定石はありませんが、新人教育がどうなっているか、残業がどの程度ある職場なのか等は気になりますね。
一概には言えませんが、税理士事務所は
①給料が安い
②残業手当がつかない（サービス残業）
③あまり仕事を教えてくれない。（教育制度がない）
ことが多いです。（偏見かな？？）
私が勤めている税理士事務所は厳しくはないのですが、仕事はある程度自分で覚えるものという共通認識があります。
また事務所の雰囲気は所長の人柄に左右されます。

何を求めて無理に税理士事務所に就職されようとしているのかわかりませんが、税理士事務所の採用基準として多いのは税理士試験科目合格者です。
簿記検定2級や3級で良い →長く安く使いたい。
科目合格者でも給料は安いんですが、そういう考えが基本の事務所ではないと良いですね。
仕事内容がどうかにもよりますが、最初は周りについていくのにある程度努力が必要になると思います。