『就業時間延長について』 うちの会社は社員数１１名（社長＋取締役２名＋正社員７名＋パート１名）の小さな株式会社です…

Question

『就業時間延長について』

うちの会社は社員数１１名（社長＋取締役２名＋正社員７名＋パート１名）の小さな株式会社です。

以前は就業時間８時４０分～５時１０分でした。
何年か前に『残業代の計算』について労働監督署からの指導が入ったらしいのですが、その後会社がとった対処方は『就業時間の延長』でした。
現在の就業時間は８時３０分～５時３０分です。

今朝、出社したら社長に『遅い！』と怒られてしまいました。
遅刻したわけでもなく、１０分前には事務所に入ったのですが、朝礼のときに皆の前で言われたことは、
『最低でも８時１０分には掃除を始めなさい。帰りの掃除も５時４５分までやりなさい。サービス残業が嫌なら言ってください。就業時間を８時１０分からにしますから。』
………です。

それと、事務所・食堂・接客室・トイレの掃除＆洗濯はほぼ私一人でやっているのですが、『汚い！こんな汚れが貯まった状態で仕事ができるあなたの精神がわからない！』とまで言われました。

普段から朝も夕方も２０分くらい掃除をしてますし、パートのおばちゃんも手伝ってくれたりするので、それなりに綺麗にしているつもりです。
仕事が忙しくて６時すぎまでかかってしまうときは、掃除は翌朝にしていますが、サボっているわけじゃないです！

正直、『社長ふざけんな！』って言ってやりたかったです！
すごく悔しかったです！
でも、言えませんでした。

こんな形での『就業時間の変更』って、おかしくないですか？
一般社員として抗議することは可能なのでしょうか？
または、『就業時間の延長＝賃金アップ』って法的に保証されてたりしないのでしょうか？

どなたかよいアドバイスをください！
よろしくお願いいたします！
m(__)m

Answer 1

労働条件の不利益変更は社員の代表者の同意が必要です。
それがないなら変更は無効です。
そのことで労働基準監督署に行けば、再び指導が入り、その逃げ道はふさがれます。
ただし、そのとき注意するのは社員全員で戦うこと。
裏切り者が出て「私が同意書にサインした」などと言い出すと話が変わってきます。

Answer 2

改善する方法はありますが…あなたの会社にそれをできる人はいません。しかし昔こんな奴がいました。そいつは平社員にもかかわらず、従業員のﾊﾞｶ共を束ねて労働組合をつくり、維持し、団体交渉を通して、労働条件を改善し、専務（2代目）の首根っこを押さえつけ、平社員のまま、社内で社長に次ぐ発言力と求心力を獲得しました。