「国際看護師」というのは何でしょうか。外国で看護師の資格を取ることですか。資格は取れても、日本では意味がないし、現地就職にはビザが必要ですから、資格だけを取っても難しいです。 日本で看護師の資格を取って就職し、経験を積んで、青年海外協力隊などに参加する。 国境なき医師団などでしたら、英語かフランス語が必須です。今日からでも準備した方が良いと思います。
「国際看護師」とは単なる俗語です。 多分、国境なき医師団などで国際的に活躍する看護師、くらいの意味であなたは使っているのだと思いますが、そういう職種、資格はありません。 たとえば青年海外協力隊。これは普通は3年程度の臨床経験があれば応募資格はあります。語学は、任地が決まればトレーニングを受けることができます。 もうひとつは国境なき医師団ですが現在は募集停止中。それに応募するための必須条件が協力隊とは比べ物にならないくらい厳しいですね。 3年以上の臨床経験 英語およびフランス語の両方 で業務に対応できること 熱帯医学の学位または臨床経験 1年以上の感染管理の経験 強いリーダーシップ マネジメント・監督・教育の経験 これのことなら、最短プランはありません。上の条件すべてが必須なので、3つめの「熱帯医学の学位または臨床経験」で日本の専門学校出身看護師は全員がアウトです。専門学校では熱帯医学の学位はとれないし、臨床経験も積めない。大学でも日本で熱帯医学なんて勉強するんだろうか、というところです。 青年海外協力隊なら、卒業してとにかく就職して要請にある最低条件を満たすように勤務すればいいのです。JICAのサイトに要請が出ていますから、見てみましょう。 海外で看護師として働くには、語学要件を満たし、その国の看護師資格を取る必要があります。看護師が不足している国は沢山あるので、資格が取れれば雇用主は見つかり、雇用主が見つかればビザはとれます。ただ、先進国は厳しいですね。例えばオーストラリア、その制度の元となった英国では看護師はすべて大学で要請されるので、専門学校卒業者は現地の大学で一定年数の勉強が必要です。学費も高く英語力も高いものを要求されるので結構大変でしょう。
< 質問に関する求人 >
看護師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る