教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

高校生です。

高校生です。将来、公認心理士の資格を取りたいと思っているのですが、大学院まで行く余裕がなく、大学を卒業した後、実務経験を積んで試験を受けようと思っています。 そこで質問なのですが、実務経験とは主にどのようなことをするのでしょうか。どのような施設での活動かなど教えてください。

186閲覧

知恵袋ユーザーさん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    >実務経験とは主にどのようなことをするのでしょうか。 指導者のもとで、公認心理師法の業務として挙げられている業務に従事します。 その業務は、分かりやすい表現に言い換えると以下の4つです。 1.心理アセスメント 2.相談・援助 3.関係者に対する相談・援助 4.健康教育や情報提供 >どのような施設での活動かなど教えてください。 以下の施設のうち、文部科学大臣及び厚生労働大臣によって認定された施設です。 ①学校 ②裁判所 ③保健所又は市町村保健センター ④障害児通所支援事業若しくは障害児相談支援事業を行う施設、児童福祉施設又は児童相談所 ⑤病院又は診療所 ⑥精神保健福祉センター ⑦救護施設又は更生施設 ⑧福祉事務所又は市町村社会福祉協議会 ⑨婦人相談所又は婦人保護施設 ⑩知的障害者更生相談所 ⑪広域障害者職業センター、地域障害者職業センター又は障害者就業・生活支援センター ⑫老人福祉施設 ⑬無業青少年の職業生活における自立を支援するための施設 ⑭労働者に対する健康教育及び健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るため必要な措置を講ずる施設 ⑮更生保護施設 ⑯介護療養型医療施設又は介護老人保健施設若しくは地域包括支援センター ⑰刑務所、少年刑務所、拘置所、少年院、少年鑑別所、婦人補導院若しくは入国者収容所又は地方更生保護委員会若しくは保護観察所 ⑱国立児童自立支援施設 ⑲ホームレス自立支援事業を行う施設 ⑳独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 ㉑発達障害者支援センター ㉒障害福祉サービス事業、一般相談支援事業若しくは特定相談支援事業を行う施設、基幹相談支援センター、障害者支援施設、地域活動支援センター又は福祉ホーム ㉓認定こども園 ㉔子ども・若者総合相談センター ㉕地域型保育事業を行う施設 ㉖①~㉕の施設に準ずるものとして文部科学大臣及び厚生労働大臣が認める施設 https://www.nisseikyo.or.jp/images/education/kenshuukai/kouninshinrishi/QA20171004.pdf >大学を卒業した後、実務経験を積んで試験を受けようと思っています。 現状では、学部卒で心理職として就職できるところは、とても少ないです。 公認心理師が誕生したら状況が変わるかもしれませんが、むしろ実習生の受け入れの負担が増える方向性ですから、学部卒で無資格の人材を雇用して育てる余力はないと思います。 現状で、学部卒で心理の専門職として採用されるのは、公務員の心理職くらいです。 ですから、狙うとしたら、公務員の心理職ですね。 ただ、現在はほとんどの自治体が「心理学専攻の大卒」で受験できますが、今後は公認心理師の資格が受験要件とする自治体が増える可能性もあります。 あなたが大学を卒業する頃に、大卒で心理職として雇用してくれる職場がどのくらいあるのか未知数ですが、現状と同じかむしろ少なくなっている可能性もあります。 メインである大学院ルートをお勧めします。 「大学院まで行く余裕」というのが経済的な余裕を指しているのなら、国公立大学に進学するとか、奨学金を借りるとか、大卒後に働いてお金を貯めてから大学院に進学するほうが、実現可能性が高いと思います。

  • 大学卒業後に実務経験を積む施設はどこでもよいわけではなく、実務経験プログラムを提供している所に限定されます。 それがどういう施設かと言うと、以下のような要件を満たしている施設です。 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000187558.pdf そして、この文書の最後に実務経験プログラムの到達目標が挙げられています。これを見て分かる通り、大学院で達成するのと同程度の知識と技量を、標準3年で働きながら身に着けさせることが求められていますので、大卒後に実務経験を積むために行ける施設は非常に少数です(現時点では0で、来年度からプログラムを提供するという施設が福島医大他、少数あるのみ)。 具体的にどのような内容のプログラムになるのかは、以下の福島医大の臨床心理コースの案内を見てください。 https://www.fmu.ac.jp/home/neuropsy/cpc/guide.html 実習内容としては(ここは精神科の医療機関ですので): ①心理療法理論の学習と実践(認知行動療法、力動的精神療法、一般心理療法など) ②各種心理検査の学習と実践 ③精神科リハビリテーションとしての精神科ショートケアプログラムの学習と実践 ④患者さん本人またはご家族への疾患心理教育プログラムの学習と実践 ⑤広汎性発達障害児への行動療法的集団療法と、その養育者への心理教育プログラムの学習と実践 ⑥他科とのリエゾン治療の学習と実践 が挙がっています。これは、現在大学院を修了した人を対象に実施されているプログラムですが、Bルートで公認心理師を目指す人のためのコースも、似たようなものになるはずです。(加えて実務従事者には、他の2領域で60時間以上の見学・研修をすることが求められています)。 というわけで、実務経験の内容は以上のようなものになりますが、お分かりの通り、このルートは非常にハードルが高いルートです。少数のプログラム提供機関に多数の志願者が殺到し、下手をすると100倍ぐらいの競争率になるかも。 別の回答者の方が仰っている通り、大学院に進学するのが順当です。本当に大学院進学が困難なほど家計にゆとりがないのであれば、国公立大学の大学・大学院なら高確率で学費免除になります。国公立大学は、学費免除となる家計の所得基準が、日本学生支援機構の給付型奨学金の基準よりゆるいのです。 必要なのは学力ですが、どのみち公認心理師試験に合格するには、偏差値55~60程度の地方国公立大学に合格できる程度の学力は必要です。

    続きを読む

< 質問に関する求人 >

公認心理士(東京都)

この条件の求人をもっと見る

< 質問に関する求人 >

心理士(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    この質問に関連する情報

    関連キーワード

    カテゴリ

    「#資格がとれる」に関連する企業

    ※ 企業のタグは投稿されたクチコミを元に付与されています。

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    この条件の求人をもっと見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる