解決済み
新入社員時代に教育係の上司からパワハラを受け続けて精神障害者に。更に治療のために退職する事になった女です。20代のほとんどをベッドの中で過ごしました。 そんな私はもう30代になり、やっと訴訟を起こせるくらいには回復しました。 私としては訴訟を起こして、あのパワハラ上司から今までの治療費約300万円と慰謝料くらいは貰わないと気が済みません。しかし、この数年間私は働くどころか日常生活もまともにできない状態だったので、貯金がありません。家族に訴訟を起こしたいと話したのですが、「もうあのパワハラ上司に関わって病気が悪化するような事は辞めて欲しい。昔の事は忘れて、少しずつ幸せな人生にしていこう」と言われてしまいました。ちなみにうちは母子家庭です。入社前に父親が車にひかれて他界しました。そのためお金に余裕もありません。 そこで皆さんにお聞きしたいです。 今まで貧乏生活をしながらも介助してきてくれた家族のために、私はパワハラの被害にあった過去を忘れて生きていくべきでしょうか。 それとも自分でお金を工面し、私とその家族を悲しい目にあわせたパワハラ上司と悔いの残らぬよう法廷で話し合うべきでしょうか。 今後について真剣に考えているので、ご意見をいただきたく思います。どうぞよろしくお願いします。(弁護士事務所での無料相談で、戦い方は弁護士の方々と話し合い済みです)
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弁護士と話をしているということですから、時効の問題はクリアしていますよね? 私個人、プロフィールにも書いていますが、パワハラ・長時間労働でのうつ病での裁判を会社とし、2300万円勝っています。 憎い相手に大金を支払わせるというのは、それだけでも気持ちは晴れます。なのでやるならやってみてください。 ただ経験者として、またすこしこういう問題に詳しいものとして、いくつかアドバイスだけしたいと思います。 まず弁護士。 あなたからの着手金を取れるので、基本的には「訴訟しましょう、勝てますよ」と押します。しかし弁護士の言う「勝てる」というのは1円でも取れれば勝ち、です。 裁判1回すれば40万前後掛かります。成功報酬含めて50万60万と弁護士は持っていきます。なので「裁判には勝ったけど、大損した」ということはよくあります。 特に無料相談会とか法テラスの無料相談などに出ている弁護士は「食うに困っている」ような弁護士もいます。少なくとも優秀でバリバリの弁護士は当然いません。 「弁護士が大丈夫」はあまり信用できないです。 次に裁判。 時効内であってもかなり古い案件ですので、証拠証言が取りにくいでしょうから、それだけでも圧倒的に不利です。裁判は原告に立証責任があるのであなたが証拠証言を出さねばならないので。 刑事事件ドラマと違って民事の裁判はまさに「あなた」が集めます。可能でしょうか?辞めて何年もたつ会社の同僚の証言などもらえますか?(私なら無理です。) また民事裁判を見ていればわかりますが、500万請求しても判決では50万、なんてことはいっぱいあります。 必要なのは請求できる金額ではなく、勝てる見込み金額です。 私の弁護士は最初から、「請求額は2800万、最低でも1500万は下回ることはない。目指すのは2000万円」と明確に言ってくれていました。結果は2300万です。 最後に。 こちらはすでに請求時効切れなのでできませんが、なぜ労災申請しなかったのですか? 労災申請していれば、その調査過程で労働基準監督署がいろんな証拠証言を勝手に集め回ってくれて記録に残してくれたのですが.... 私の弁護士曰く、 「今回の裁判も労災認定があったから勝てた。労災認定が無ければ取れていた額は10分の1も保障できなかった」 と言っていました。 パワハラ。・うつ病裁判で労災認定があるかないかはかなり違います。 過去の裁判記録を見ても、大きな金額を取れているのは労働基準監督署が労災認定した件ばかりです。 以上ですが、 私個人の意見は素人ですので無視でもいいのですが、おそらくは貴方の思うような結果は出ないでしょう。もちろん録音でもあるなら別ですけどね.... パワハラといのは悔しいので被害者感情がとても出ます。なので裁判官もそのあたりは差し引いて「で、証拠は?」みたいなことばかりの闘いになります。 あなたが証拠証言集めに積極的に動けるならまだしも、「昔の会社の人とは会いたくない」などと身構えるのであれば、そもそも戦になりません。 民事では原告に立証責任、すなわち被告は「知らない、やってない、ウソばっかり言っている」とさえ連呼していればいいのですから。 それを覆せる証拠が無いのであれば、無料相談弁護士の「着手金欲しさの甘い誘惑」の可能性も考えてくださいね。
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