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先日、ビジネス面において改革派と保守派の価値観、見解について質問させていただきました。貴重な立派な意見をありがとうござい…

先日、ビジネス面において改革派と保守派の価値観、見解について質問させていただきました。貴重な立派な意見をありがとうございました。やはり改革派の方が会社に利益をもたらすと思いませんか?保守派の人は改革派を見てどう思いますか?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    改革=よくする・・というイメージがありますので,改革といえばいいことのような先入観がありますよね。そうすると自動的に今のやり方には何がしかの悪いところがあるということになりますよね。そうすると悪い部分もある今の体制を一生懸命守ろうとするのは頭の固い頑固者とか守旧派のような否定的なイメージが最初からあるような気がします。。。その文脈で議論する限り,良くしようとしている人が「善玉」で,欠点のある現体制を守ろうとあがいている人は「悪玉」という感じになってしまいます。 でも,改革派が常に正しいでしょうか?政治的な歴史を振り返ってみれば,改革派は言ってみれば現行体制に不満がある人であり,その勢力が勝利した場合には,前の勢力を否定して自分達の政治体制を築きますので,どうしても討伐された旧勢力は悪く語られます。でもどの勢力も勝てばその瞬間から他の勢力からの挑戦を受ける側に回ります。ちょうど挑戦者がチャンピオンになったとたんに防衛戦に臨むように・・・。しかも改革側が負けた場合は,田沼意次も井伊直弼も由井正雪や西郷隆盛などもそれは改革派ではなかったかのようにいわれます。 でも現状の体制は,少なくとも現状を維持してきて来たのです。今までを支えてきたという実績があります。新しい社会には夢はあるかもしれませんが実績はありません。社会主義革命がロシアや中国でおきたとき当初は人民は喜びの歓声を上げてこれを歓迎しましたが,数年後にスターリンや毛沢東などの粛清におびえることになります。一寸先は闇という部分が決してなくはないのです。 政治で見てもそうですが,会社などの経済面でも基本的には同じです。現状の体制を尊重しようとするのはたとえば事務の正確性などは下手にいろいろいじらずに毎日同じことを定型的にこなしているほうが間違いやミスは少ないのです。下手に変えると混乱する可能性はあります。なじむまでに職員にストレスもかかります。ですから本当にその変更が業務の効率性を向上させ,コスト面からも合理的なのかどうか十分吟味する必要があるのです。 もちろん試行錯誤してダメだったら引き返すという考え方もあります。下手な鉄砲も数うちゃ当たる・・というやつですね。ただ,その過程で顧客に迷惑をかけたり信用を失墜したり,無駄にコストをかけることにならないかという問題はやはり考えないといけないわけです。多少のコストの無駄や試行錯誤は新しいことにはつきものですから,もちろん発生するでしょう。それが「産み」の苦しみというものでもあります。それが十分合理的で意味あるものであるかどうか比較考量が必要だということです。 改革派だから利益をもたらす,保守派はだめという決め付けはあまりにも偏っていると思います。それぞれのいい部分があるからこそ人類は何千年もその両論の中で争っているのです。改革だから「正」なのではなく,内容が正しいかどうかを直接議論すべきではないでしょうか。。。

  • 今でも良く覚えているのが、私が入社したばかりの時に転職を何回か経験している、20歳くらい年上の先輩に言われた言葉です。 「会社の中で利益をもたらしているのは、全社員の中で良くて3割、大体2割くらいいれば良い方だな、後は荷物になる職員と、そのどちらでもない職員」・・・と言っておりました。 衝撃的な言葉でした。この方は自分が利益をもたらしている人間である言といたかったのと、新入社員である私は会社の荷物であると言いたかったのです。(荷物になる職員は会社にいらない、おまえもそうなるなというメッセージが込められていたと思います) でも、それから数年して私もそれなりに出来るようになった時に、この先輩の方の考え方は数年前と同様で、さらに時間が経つと保守的な考えと、そういった行動が顕著になりました。この人は、荷物の側に行ってしまいました。(自分の居場所が無くなってしまい、結局退職しました。) 今も覚えている理由が、この皮肉な内容です。 改革とは向上心であり、現状に満足せず、強さを求めて精進することだと思います。会社ですから、利益を求めて、競争に打ち勝ち、倒れない力をつけるためには当然必要なことです。 改革という言葉の意味が、政治的な意味でのイメージが強いので嫌悪感をもたれる方もいるとは思いますが、問題なのはその内容です。 弱者を切り捨てるのではなく、全体的なレベルアップを図り強さを求めること。怠けて、考えることを止めてしまうような人物を生み出さないように、みんなで頑張ること。 改革とは、会社の世界の中で、広い意味でそういう事を言うのかな、などと思っています。(あまり過激すぎて、他の人たちが付いてこないのはダメですが・・・) 保守的な人が必ずしも、怠けて現状に満足し、向上心を持っていないとは限りません。 陰で努力するタイプの人もいましたし、前述のとおり、時間が経って成長する人もいます。 もちろん、考え方も時間が経てば変わるのが、人間です。 それでも、中にはどうしょもない人もいますが、自然淘汰されます。時間が解決してくれます。

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