米軍基地の基地従業員での等級 国家公務員や地方公務員だと１、２等級は平の職員 ３級は主任４級は係長と役職で等級が…

Question

米軍基地の基地従業員での等級

国家公務員や地方公務員だと１、２等級は平の職員 ３級は主任４級は係長と役職で等級が分かれています。米軍基地の基地従業員の記事を見るとほとんど職種をかえない限りは等級がずっと同じで職種ごとに等級が割り与えられているとききました

あと大きい職種１、事務、技術 ２、技能 ３、公安とあります。その中で技能職で２－５とか２－４とかありますが、職種が違うだけで上下関係（どちらがえらい）というのは関係ないのでしょうか？

例えば、介護施設だと看護師と介護士だと看護師のほうが上だという人がいます。

このあたり、２－４と２－６だと２－６の上位職種の方が上だといってもいいのでしょうか？

実際、２－４の人は２－６を受けれない（一つ上の級しか受験できないこの場合２－４の人は２－５）実際２－５ではないと２－６は受験できないと聞きました。

実際どうなのでしょうか？

Answer 1

米軍基地で勤務している知り合いがおります。
基地が直接雇用する軍属と、作業労務者として日本政府が給与を支払う形態の軍属がいるようで、知り合いは基地の職員です。
経理部にいるのですが、単なる係と、調達担当、税務担当、審査係などはそれぞれランクが異なり、給与は日本と異なりほぼ固定です。
したがって上のランクの仕事にプロモートされるか、募集試験に応募して上のランクの仕事につかない限り昇給はありません。

グレードは１５級あるということで、３つ以上とびこすことはできないそうですが、部内研修の受講歴や各種の技能資格によって２つ上までプロモートされるそうです。
これとは別に、
経営大学院でていて公認会計士取っていたりすると、最初から経理課長補佐だそうです。
日本国籍では課長以上の管理職になれないようですが、弁護士や会計士などは少佐待遇くらいの専門職(課長補佐 G10)になれるそうです。

このグレードは主に給与とスキルを示すだけで、軍人のように階級章もありませんから、6級の人も4級の人も互いに同僚で上下はありません。
仕事の役割の中で上下や指揮関係が生まれます。