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高度経済成長期について

高度経済成長期についてなぜ高度経済成長期になり休日出勤、残業が増えたのですか? なぜ集団就職などが増え、農村社会の過疎化、高齢化につながったのですか?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    高度成長期は、今では考えられない成長率、実質GDPは10%を超えることもありました。当時は、現代とは違いすべての技術がアナログです。したがって、成長を支えるためには人手が必要であり、地方からの人が都会(工業地帯)へ移動しました。 当時は、一家に兄弟が3人~4人いましたので、都会に出る人(供給力)がいても問題はないはずです。しかし、実際には、農村に必要な人口を残すことができないくらい人が流失したため、農村は過疎になりました。 これは、国の農業政策の失敗によるところも大きいと思います。この失敗は、コメの減反政策をめぐる話に象徴されていると思います。 さて、人手不足が続くと企業はどういう行動をとるかですが、人を集めたければどうするか考えればわかると思います。給料が良ければ人は集まります。休日や福利厚生がいい方が人は集まります。仕事の内容(魅力)にもよりますが、一般論としてはそうなります。バブルがはじけた後、企業は保養所などの福利厚生施設を廃止しています。 残業が増えたのは、日本人の勤勉さも影響していると思います。労働条件をよくしても、仕事は多いので残業をせざるを得ません。労働基準法の36協定も影響していますが、日本人の多くは勤勉なので、会社の要請に応えます。一人だけ、残業しないで帰るとみんなから白い目で見られたりします。 残業の背景には、よりよい生活をしたい、そのためにはお金が必要ということで、当時の労働者の多くは、残業代が多ければ自分(家族)の生活がよくなると考えていました。ただし、当時は、残業で死んだという話は聞いていませんし、深夜の一人勤務のようなことも無かったと思います。 会社から見れば、25%の残業割増率は割安(新たに人を雇うことよりも)なので、これも残業が増えた一つの要因だと思います。諸外国は50%が当たり前です。途上国に比べても日本の割増率は低い実態です。政府の働き方改革では、割増率を先進国並みに引き上げる話は無いのでしょうか。

  • 人手不足で仕事が増え、給料が増えた。それを補うため地方から人を呼んだから過疎化が進んだ。

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