野沢尚って脚本家でもあり、小説家でもありましたが、なぜこれらを兼業することができたのでしょうか？文学界における何らかの賞…

Question

野沢尚って脚本家でもあり、小説家でもありましたが、なぜこれらを兼業することができたのでしょうか？文学界における何らかの賞を受賞していない段階の脚本家が、小説を書いて出版できるものなのでしょうか？

Answer 1

隆慶一郎って作家さんも
有名な脚本家で60から小説を書くようになった

川村元気さん
「君の名は」のプロデューサー
企画力なのかな

真保裕一さん
アニメの脚本を管理する流れで小説を書くように
サザエさんのタラちゃんがオリンピック選手になる夢を見るって話を書いたらしい
却下されたって

百田尚樹さん
テレビなどの構成作家さん

さだまさし
ミュージシャン

真保裕一さんは賞に応募して
他の作家さんはコラムの執筆とか古い人ゆえのつながりかと

小説は文章とか言葉をつくりだす才能もだけど
全体の流れの構成力も必要
脚本や構成作家とか全体をみて流れを作り出す能力って
小説も変わらないと思う

Answer 2

脚本も小説も、物事を言語化することに変わりはないので、
それほど違う仕事ではありません。

井上ひさしさんは、終生2足のワラジでしたし、
池波正太郎さんは、新国劇の脚本作家でした。

小説家であれば「脚本を書け」といわれれば書けるでしょうし、
その逆も真だと思います。（得意・不得意があるでしょうが）
世間に映画のノベライズも沢山送り出されていますし…。

Answer 3

野沢尚氏は乱歩賞をとっていますよ
脚本家で小説家でしたら大勢います
受賞していなくても出せば売れる作家と言える事でしょう

Answer 4

野沢さんは脚本家としてのデビュー作である「Vマドンナ大戦争」のノベライズも書いてます。そういうのは今でも珍しくないですが、恐らく、そのつながりでそれ以降も小説を依頼した編集者がいたのでしょう。

しかし、小説家として評価が高まったのは江戸川乱歩賞受賞後ですから、脚本と小説の新人賞を両方受賞してるわけで、ちゃんと才能があったってことですね。短命だったのが本当に残念です。