将来体育教師になりたいと思っている高１です。しかし、親はあまり良く思っていないらしく、反対をしてきます。

Question

将来体育教師になりたいと思っている高１です。しかし、親はあまり良く思っていないらしく、反対をしてきます。やはり、教師になるのは難しいからでしょうか。
どうしてもダメだったら、保育士になりたいと思っていますが、教師と保育士だったらやはり保育士の方が仕事に就きやすく安定しているのでしょうか。
また、保育士になるにはピアノが弾けなきゃダメでしょうか。。
習ったことは1度もないし、鶴もぐちゃぐちゃになるほど不器用です。

たくさんすみません。。

Answer 1

教職は、軒並み狭き門です。

教員免許は、まぁ頑張ればだれでも取れますが。

質問者様の学校のことを考えてみると、実感できると思います。
今年、新卒で入った体育の先生はいますか？
中学校３年間の間に、体育の先生、新卒で入りましたか？
そもそも、他の教科でも、新卒の先生、何人言えますか？

採用数というのは、そういうもの。
めちゃくちゃ狭き門です。
しかも、学校単位で考えてみると分かるのですが、体育などの副教科の教師の人数は、英語や数学といった５教科の教師に比べて、少ないですよね。

ハッキリ言えば、体育教師として就職出来れば、「奇跡」に近いです。

ちなみに保育士ですが。
問題になっているのは「収入の低さ」ですかね。
あとは「正社員としての雇用」の枠がそこまで多くないこと。
保育士や幼稚園教諭の資格が取れる大学・短大は星の数ほとあります。毎年、ものすごい数の「有資格者」が生まれるわけです。

少子化の今、採用数はそこまで多くありません。
保育園拡充、と言っても、そんなに甘い話ではないのです。
一度プロとして就職出来れば、その後、経験者対象のパート募集などに応募できるので、仕事に困ることはないと思います。
ただ、最初の入り口である「新卒採用」は、決して楽勝というわけではないです。

保育士の試験項目に「ピアノ」があるので、ピアノが弾けるのは必須条件です。
もちろん、そこまでハイレベルなことを求められるわけではありません。
バイエル程度（左手和音、右手メロディ）の初級者レベルでも大丈夫ですが、多少は練習しないとどうにもなりません。