H28年度の一級建築士合格者出身校別(10人以上)が公表されていますが、 山口大学は14名、和歌山大学は出ていません(合格者は10名未満)。 建築士として仕事をする上では、デザイン力だけではなく、構造計画、設備計画なども含めた総合的判断が必要です。 そのため、一級建築士の試験には、建築計画、環境・設備、構造、建築法規、施工の各分野の知識が問われます。 HPをご覧になると分かりますが、建築系の教員では、山口大学が教授7名、准教授2名に対し、和歌山大学は建築はシステム工学部の中の環境デザインというところに位置づけられているため、建築専門の教員は、教授2名、准教授3名です。 しかも和歌山大学には構造や材料・構法系、建築設備系の専任教官はいません。建築を学ぶ上で必要な科目のうちの、多くを非常勤講師で補っているということでしょうが、これを見る限りでは、和歌山大学はを建築を専門に教育する大学としては不十分と思われます。
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