障害者雇用の法定雇用率の1.8％(60人に対して約1人)の数字は、分母は正社員に対してですか? パートや契約社員、…

Question

障害者雇用の法定雇用率の1.8％(60人に対して約1人)の数字は、分母は正社員に対してですか?

パートや契約社員、派遣やアルバイトも全体の中に含むの？

補足

辞める人が多くて、派遣社員ばかりで、入れ替わりが激しい職場なのです。
アルバイトもいて、一年も働く人は少ない。

Answer 1

分母は「常用雇用労働者」に対してです。
常用雇用労働者とは
・雇用期間の定めがなく無期雇用で働いている人
・雇用期間の定めはあるけど契約が反復更新され1年以上働いている人、もしくは働くと見込まれる人
のことです。

パート、契約社員、派遣、アルバイトでも短期や臨時の契約ではなく1年以上働くようなら「常用雇用労働者」になるので分母に含みます。
ただし1週間の労働時間が20時間未満の場合は常用雇用労働者になりません。
また20時間以上30時間未満の場合は0.5人としてカウントされます。

Answer 2

分母の数え方は前の回答者の通り。

そして1.8%というのは古い数字ですね。
2013年度に2.0%に上がりましたし、来年４月には2.2%になることが決まっています。