解決済み
大学留学→海外の日本人学校教師(就職) は十分可能なことだと思いますか? 私はアメリカに大学留学を考えている高校生です。 大学では教育学部の方に入ろうと思っています。 だけど、アメリカの大学の教育学部はアメリカの教育をベースにしていると思うので、 日本人学校採用という事になると やっぱり問題あるのかなと。。 調べてみたら、日本人学校の教師募集みたいなものは日本国内に向けて出されるとありました。 もしアメリカ国籍になった場合、日本人学校の教師に採用されないですか? もちろん、教員免許をとる試験では日本の教育の事(教育方法など)を自分で学ぼうと思うのですが、 日本の(教育学部)大学に入って学ばないと、試験を受ける際のハンデ(?)や、独学では厳しいところなどはありますか? 伝わりにくい文があったらすみません。
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xiumin_0820さん 日本人学校の教員は 日本の大学を卒業・教員免許を取得→ ②各都道府県の採用試験に合格し、教員として経験を積む→ ③各都道府県や文科省の選考を経て、日本人学校派遣(2~ 3年)となります。 留学するしないは自由ですが、日本人学校教員の最低条件は、 日本の学校の教員免許を取得する事ですので、留学をすれば、 その分(留学中、免許取得に必須の教育実習や単位取得が できないので)教員免許を取得するのが数年遅れるでしょう。 そもそも日本人学校は日本の公立学校に限りなく近いので、 アメリカの日本人学校であっても、英語が全く話せなくても 教員になれます。したがって、日本人学校教員になりたいなら、 留学は全く必要ありません。そして、上記③の派遣時には 基本的に行先の国を選べないことになっています。 質問者さんがどのように考えておられるのか分かりませんが (大学留学とは??)、日本の大学からの交換留学でなければ、 日本人高校生がアメリカの大学に直接進学するというのは通常 英語力が足りないなどで無理です。 仮に現時点で英検1級程度の英語力があれば、日本人学校の 「現地採用教員(=契約社員・講師の様な立場)」なら可能性は あります。 音楽や美術などのいわゆる技能教科は、現地採用の教員(ネイ ティブ)が教えている事が多いです。または土曜日だけ通う 補習校の教員。こちらは週1日ですので、アルバイト程度の 給料です。ただし、いずれも既に長期滞在・労働可能なビザを 持っている必要があります。 結論を言えば、 >大学留学→海外の日本人学校教師(就職) 一応可能ではあるが、全くおススメしない。日本人学校教師が 目的であれば、留学は不要。日本人学校教師に終身雇用という 事もないので、アメリカ人と結婚して、音楽や美術・通訳等々を 本業としながら、日本人学校勤務というのがベストかと。
アメリカの大学に留学したいのに、なぜ日本人学校の教師になりたいのでしょうか? そこが最大の矛盾点です。 日本人学校は「日本と同じ教育環境を海外で提供すること」が目的ですから、必要なのは日本の教育に精通した教員です。経験者しか採用しませんし、最近は教員の見識を広める目的もあって、各自治体の教育委員会が積極的に、海外日本人学校への教員派遣を行なっていたりします。 ちなみにアメリカの教育学部(というか教育学専攻)を卒業した人は、帰国して私立学校の職員に採用されるケースが多いようですね。そこからカウンセラーになるケースもあります。生徒の心に向き合うような指導メソッドはアメリカのほうが体系化されており、それをいかに日本にカスタマイズするかが求められています。
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