環境分析系の会社で何をしたいのでしょうか。 環境分析は、つまり、決まりきった方法でサンプルを採取し、決まりきった方法で分析をして決まりきった計算方法で計算をして報告。つまり装置にセットしてパソコンで簡単創作。測定方法自体が公定法にあるために、このサンプルの成分はこの条件で測定して、ここに出てくる数値やピークをこの式で計算したらよい、なため、マニュアルがしっかりしていれば化学を知らなくても誰でも出来てしまうのです。 なので、環境計量は二十年くらい価格破壊が起きているんです。 分析でコストが高いのは人件費。だから、サンプリングと測定は派遣社員やパートさんが担当する場合がほとんどです。 質問者さまは派遣で馴れるのを第一段階としているようですが、会社が非正規社員に求めているのは、ひたすら機械的に測定をするだけの要員です。それ以上でも、それ以下でもなく。それも、全て正社員からの指示を受けて行うので、私はこうしたい、トラブルが、あったからこうしました!こんなやりかたはどうでしょう?なんて事は一切言えません。 それでは、ただ、そのマニュアルにそったら測定が出来るだけで、同じ装置でもやったことのない条件は全く出来なかったり、原理も知らないので、この結果が、だから何なの?となってしまい、分析知識も付かないし、経験も乏しく、何故その測定をするのか、知識や背景など知ることもありません。 では正社員は何をするかといえば、サンプリング、測定スケジュールを立てる、人員の手配をする、結果に不備があればその対応(担当した派遣やパートに指示を出したり)など、要はマネジメント的な仕事や、目的に適した測定の提案などが主だと思います。やりがいとしたらこちらでしょう。新人なら最初はひたすら分析をするとは思いますが。 なので、存分に環境分析をしたいならば、ダメ元でも正社員にチャレンジしてみたらよいと思います。化学の知識や統計、マネジメント能力など、アピール出来るのは何でもアピールしてみて下さい。環境計量士を持っている人はわりと貴重なので是非チャレンジしてみて下さい。派遣で経験を積みました‼といったとしても、上記の理由であまり重要視されないかもしれません。 環境分析にこだわらず、環境分析「も」行う化学分析会社も視野にいれたら、どこかでご縁があるかもしれませんね。
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