まずはプラント。 ダンプの荷台に重油などの油を撒くのはご存知かな? 合材が荷台から落ちやすくするための前準備。 次に、そのプラントが何tずつ合材が落ちてくるのか?の確認。 10t積載で、1tずつ落ちて来るなら、10回で満載。 前から4回、真ん中3回、後ろに3回が基本的かな。 他のダンプの運転手やプラントの受付の人間に聞けば教えてくれるんですけど。 ダンプの位置(前・中・後)の目印を右側につけているプラントもあります。 良く確認しましょう。 積み終わったら、シートを被せるように。 合材が冷えないようにするための物です。 シートが無いのなら、朝にでも、「合材をやらない」ダンプから借りるなどをしましょう。 そして現場へ移動。 現場に近くなったら、現場に進入して良いのか、それとも近くの場所で待機するのかの確認。 1台目(先頭車)なら、基本的には現場に進入。 2台目以降なら、待機するのか進入するのか、前のダンプに無線で聞くなどを。 合材はフィニッシャーで曳くのかな? それともタイヤショベルで取るのかな? この確認も。 フィニッシャーには、フィニッシャーの真ん中に着くように慎重にバックしましょう。 フィニッシャーに着いたら、「フィニッシャーから離れない」ようにする措置が必要。 (合材をこぼすと怒られます) こぼれない(ダンプが前に出過ぎない)ように、軽く2~3ノッチ程度でサイドブレーキを引くか、フットブレーキで調整しましょう。 (ブレーキを掛けすぎて、フィニッシャーを止めると、これも怒られる) (止まったショックで、折角曳いたアスファルトに段ができてしまうからです) 合材を曳き始めたら、前を見たり、後ろを見たり、忙しいです。 前方を見てハンドル操作をしたり、作業員を轢かないように注意したり・・・ ・・・今度は後方を見て、オペレーターが「ダンプを上げれ!」と合図していないか確認したり、ダンプが離れていないか確認したり。 ま、後方はバックミラーを上手く活用しましょう。 ※当然ですが、ダンプの荷台が電線に当たらないかの確認も必要です。 ※危険を感じて止まったのであれば別に怒られはしませんし、キチンと理由を言いましょう。 曳き終わったら、伝票にサイン。(再度来るのであれば最後) 勝手に作業帯から出ないで、作業員やガードマンに確認を。 (出て良いのか?どこから出るのか?) 道路の場合、タイヤに付着した乳剤を引っ張らないように石灰を撒いた所から出るパターンが多いので、「どこから出るのか?」を良く確認しましょう。 タイヤショベルですくう作業であれば、後のあおりが開かないようにピンを打ち込むなどが必要です。(手動ピンがあるなら手動ピンをキチンと掛ける) 後はタイヤショベルのオペの指示に従い、荷台を上げたり・止めたり・上げたりを繰り返すだけ。 フィニッシャーより楽です。 ですが、自分では荷台を止めたつもりでも、ジワっと上がってしまい、合材をこぼしてしまう事もありますから、「荷台が勝手に上がっていないか」だけは良く注意しましょう。 最後に 同じ現場に行く他のダンプ、もしくは会社の先輩などに良く聞くようにすると良いですよ。 無線があるなら、無線で良く聞きましょう。
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