年金事務所からの調査連絡が来ました。

Question

年金事務所からの調査連絡が来ました。退職者がいたのですが、その方の保険料が前払いだったのか、後払いか、引き継ぎが無く、入社が何十年前の事で、分からない状態です。
前払いとして、処理して20日に最終保険料をもらい、20日から月末分からは、引かずに
退職手続きしましたが、
そのような内容について、調査されるのでしょうか？
また、個人事業主代表が変わり新規事業所に適用されて初めてなのですが、算定基礎賃金を前代表時の契約内容を引き継ぎ適用すると、雇用契約をした為に、昨年の4月から6月の平均で保険料を計算しています。
新規適用事業所になった直近分のお給料で計算すると差額が出て支払いをしなければなりません。
どのように、説明すれば、認めてもらえるのでしょうか？

Answer 1

年金事務所の調査は、標準報酬月額が正しいか、被保険者となるべき人が全て被保険者になっているかを調査します。

退職者の保険料をいつ引くかは、年金事務所の保険料徴収には何の関係もないので調査しません。

新規適用事業所は、今後の見込みで標準報酬月額を決定するので、昨年の全経営者の算定基礎届を引き継ぐというのは正しい処理ではありません。
正しい数字と乖離があれば修正するように言われるはずです。

Answer 2

一般には数年分について、全員を対象として調査されます。入れねばならない人を入れずにいるということはないか、保険料計算に含めねばならない賃金を含めずとしてはいないかなどが中心です。